日本の裁判員制度が変わり、裁判員制度が始まるという事ですが、僕なりの意見を書きます。
この制度は、アメリカの年次教書に書かれていたと聞きます。
そこから日本の行政が審議して、この様な制度が法制化されたと認識しています。
法律一辺倒からの見方でなく、民衆の目から見た判決に重きを置くこの制度は、果たして日本に深く浸透するでしょうか?
アメリカは元々裁判好きな国家で、昔のことですが、テレビ番組でも裁判を扱った番組が人気があったようです。
それに対して日本は、刑事ドラマは人気がありますが、裁判を扱った番組は殆んど観た記憶がありません。
(^0_0^)人気の裁判番組をあえて上げるとすると、せいぜい大岡越前の遠山の金さんぐらいではないでしょうか。
日本人にとって裁判は、さほど意識の中に根強く染み付いているものではありません。
従ってこの裁判員制度に対し国民は、面食らって捉えているのが事実だと考えます。
日本人の意識の中には、裁判好きな人間は理屈っぽいと見られるのが現状だと思います。
国際性を養う為に必要な制度なのかも分かりませんが、国民性の違う中で、この裁判員制度がどれだけ浸透するのか僕は疑問に思います。
それよりも戦後の中途半端な民主主義教育ではありませんが、日本国民の気質が中途半端に変わる事を恐れています。
日本は、神武天皇から数えて二千六百年以上の歴史に対して、アメリカはせいぜい五百年弱の歴史の国です。
日本人の気質まで、アメリカに影響されたくないのが率直な僕の意見です。
あまりにも名古屋的で、田舎臭い考え方でしょうか?