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京都府:丹の国某所であっさり醤油ラーメン「花伝院『京花伝』」

出張のついでに。
なんと土禁のカウンター席。テーブルには無料テーブルサービスの梅干(!)

厨房の寸胴は私がウチで使っているより少し大きめの直径30cm程度の小さなもの。(確か「祇園みみお」もこのサイズだったかと。)
茹で麺器は3器と小規模ながら、タイマー設定した茹で時間になると自動的に茹で湯からテボを上げる仕掛けがついたハイテク仕様。

若い大将はここからさらに丹念に丹念に湯切りし、スープを張った鉢に麺を入れたあと、菜箸で丁寧に丁寧に、麺とスープを馴染ませる。今回、店主と会話はしなかったが、スープの中に麺を馴染ませるその動きは、自分が作るラーメンに念を込めるが如きものであった。

出来上がって来たラーメン。煮立たせずに丁寧にとった鶏ガラダシを感じさせる柔和な風味のスープ。「あっさり」と名付けてあるが、脂分はそれなリにあって、一杯のラーメンとして味わうに、アッサリし過ぎて物足りないということのないバランスの上にあるスープ。
きりっとした輪郭を感じる味ではないが、後に引かない自然な味わいが良い。
その柔和さは、きっと万人受けするものではないと思うが、丁寧にとったダシに、ごく少量で強い味をもたらすものを加えず作ったスープに感じられる特有の柔らかさが、このラーメンの持ち味のひとつだろう。
ただし、予め鉢を温めているとはいえ、ちょっとスープが温いのが惜しいところ。
チャーシュー。豚バラを柔らかく仕上げたもの。
まさかこんなところで、このレベルのチャーシューに出会えるとは思わなかった。
麺。自家製麺だそうな。低加水ストレート細麺で、歯応えのよい、シコシコした食感が際立つ美味い麺。
特に目立つわけでもない、新しい仕掛けがあるわけでもない、マニアックな視点をもつ人を満足させるには至らないラーメンだろうと思うが、「まさかこんなところでこんなラーメンが食べられるなんて!」という驚きがあった。
因みに、最寄りの中学校はタイムスリップしたみたいな木造校舎を、文化財としてでなく現役バリバリで使っている様子。これもまたオドロキだった。
営業日・営業時間に注意しましょう。

なんと土禁のカウンター席。テーブルには無料テーブルサービスの梅干(!)

茹で麺器は3器と小規模ながら、タイマー設定した茹で時間になると自動的に茹で湯からテボを上げる仕掛けがついたハイテク仕様。


きりっとした輪郭を感じる味ではないが、後に引かない自然な味わいが良い。
その柔和さは、きっと万人受けするものではないと思うが、丁寧にとったダシに、ごく少量で強い味をもたらすものを加えず作ったスープに感じられる特有の柔らかさが、このラーメンの持ち味のひとつだろう。
ただし、予め鉢を温めているとはいえ、ちょっとスープが温いのが惜しいところ。
チャーシュー。豚バラを柔らかく仕上げたもの。
まさかこんなところで、このレベルのチャーシューに出会えるとは思わなかった。
麺。自家製麺だそうな。低加水ストレート細麺で、歯応えのよい、シコシコした食感が際立つ美味い麺。
特に目立つわけでもない、新しい仕掛けがあるわけでもない、マニアックな視点をもつ人を満足させるには至らないラーメンだろうと思うが、「まさかこんなところでこんなラーメンが食べられるなんて!」という驚きがあった。
因みに、最寄りの中学校はタイムスリップしたみたいな木造校舎を、文化財としてでなく現役バリバリで使っている様子。これもまたオドロキだった。
営業日・営業時間に注意しましょう。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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腹ペコリンさんの所から飛んできました。 ヽ(^o^)丿
数日前、私も行ってきました・・・・まじ驚きました♪
次回は『野菜トンコツ』に挑戦したいと思ってます。
((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク