Nippon Ramen 凛 KYOTO@中京区東洞院錦小路下ル阪東屋町

今年の春だったっけ?に新規オープンした新店にようやくハツホー。行ってみれば、そこはかつて博多一風堂錦小路店が入っていた物件。ただし一風堂だった頃とは随分異なった雰囲気。なんでも、札幌の名店が東京に進出後、次いで進出して来たのがコチラのお店だとか。とはいえ店舗軒先には、長刀鉾のちまきがしっかり飾ってあったりする。
入店すると、タッチパネル式の券売機。上部に八種のタブがあり、ここからカテゴリーを選択する仕組み。この画像は「醤油らぁ麺」の画面。
で、こちら「塩らぁ麺」の画面。
季節限定として「冷やし酢橘soba」なんてのもあったが、今回は初訪につき、基本的なメニューを選ぶことにして、ワタシは「醤油らぁ麺」を、同行者は「塩らぁ麺」を選ぶことにした。
そして、カウンター席に案内していただく。スタッフさんの接客は一流ホテル並に丁寧。食券をお渡しするとき「紙エプロンもございますが如何でしょう?」とお尋ねになるので「多分似合わないのでやめておきます」と答えてしまった…。
トレーには「当店の使用食材」のラミネート。札幌の本店、東京のお店でもこのように表示しているんだろうなきっと。
コチラ、「醤油らぁ麺」。スタンダードメニューだがそれでも1,200円とかなり高価ではある。芽ネギの下にはメンマが隠れ、レアとスモーク二種のチャーシュー。
さらに鶏のレアチャーシューも加わるが、かなり小さい笑。
キリリと立った醤油感に出汁と油の妙、ストレート細麺とスープのマッチングは上々。具材もスタンダードグレードながら(鶏レアチャーシューの不思議な小ささを除いては)コレで十分の思える内容。完成度は非常に高いと感じる。値段は高いが、それだけのことはあるんだろうと思える味わい。
コチラ、同行者注文の「塩らぁ麺」。麺が透けて見える非常に透明感のある清湯。
あとで少し味見させてもらうと、醤油らぁ麺のくっきりとした醤油感とは違って、コチラは出汁の味わいの良さが前に出ている感じ。ストレート細麺は醤油らぁ麺で使っているものとは別に、全粒粉配合のものをコチラでは用いている。食べ比べてみて、食感的には大きく変わらないのだが、どことなく味わいが違う気がして、厨房のスタッフ(店長さん?)に尋ねてみたら、やはり麺は醤油と塩とで使い分けているとのことだった。
今回実際に食べに行って、醤油と塩いずれも高級感のある贅沢な味わいが楽しめるとともに、丁寧なおもてなしで居心地のいいひと時を過ごすことができるお店だと思った。しかしながら、それなりの価格の「ネオ中華」が、今後、京都でどれぐらい支持されるだろうか。ま、キョートの人は昔っから、キホン「新しいもの好き」だから、定着していくのかなぁ?
店舗が入る「錦ビル」。
2階には「ラーメン魁力屋テストキッチン」が入っているのはどういう関係性が???
ん?単なる偶然???

Nippon Ramen 凛 KYOTOラーメン / 烏丸駅四条駅(京都市営)烏丸御池駅
昼総合点★★★★ 4.5

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