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麺屋こころ鹿児島山下店@鹿児島市山下町:塩まぜそば

鹿児島出張の夜、宿から近くのお店を探してみると、博多の町とは違ってどのお店も夜は早々に閉店してしまうお店が多い中、ココは営業していたので入ってみることにした。
後から調べて分かったことに、関東方面を中心として全国ネット的規模で展開しているチェーン店で、なんなら滋賀でもピエリ守山に支店があるとは、この日まで知らんかった。

お店の外にメニュー一覧があったので見てみる。

おお、コレは明らかにラーメンよりもまぜそばが上位だ。最初は汁アリのラーメンをいただくつもりでいたが、このメニュー一覧を見て、急遽方針変更した。

券売機のボタン構成。最上段の大きな四つのボタンは台湾まぜそばの豪華版&変化球版。
二段目も台湾まぜそば、三段目は塩ラーメン及び塩まぜそば、四段目は醤油ラーメンのたぐい、五段目は台湾ラーメン&担々麺と、おおむねそんな感じかな。

結局選んだのは「塩まぜそば」。台湾まぜそばの方は多彩なバリエーションがあるのに対し、塩まぜそばには台湾まぜそばのような選択肢が用意されていないのは何故?「ニンニクはどうなさいますか?」と問われたが、明日朝にニンニク臭い息をのは業務に差し障りがあるので、思いとは裏腹に敬遠。また、ビールも合わせて注文したいところだが、コレも敬遠。

カウンター席のテーブルの、目の避けようがないところに「人気ランキング」が貼ってある。余程アピールしたいのだろうか。「塩まぜそば」は3位と。ワリと人気なのね。

カウンター席眼前のオープンキッチンで、お若い大将と、コレまたお若い女性スタッフ(きっと大将の奥方)とが、店内の切り盛りを進めつつ一杯一杯を丁寧に調理される。水菜、メンマ、青ネギ、魚粉、サイコロ状のチャーシューといった具材の下には麺があるわけだが、具材を載せる前に、女性スタッフが私の目の前で、茹で上がった麺と塩ダレを存分に混ぜ合わせて絡める作業をわざわざ経る。そのこともあって、出来上がってくるのに少々時間がかかるが、丁寧な仕事があるに越したことはない。(自分の知る限り「まぜそば」って、本来ならタレは器の底に仕込まれてあって、それを食べての側でぐっちゃんぐっちゃんと混ぜ合わせてから食らうもんだと思うが、そこのところを作り手側である程度やっておこうという考えが、調理工程にはあるのだろう。)

とはいえ、結局は何もかもをぐっちゃんぐっちゃんしてからいただくんだけどねwww
そうでなかったら「まぜそば」ではないだろうに。モチっとした太麺と塩ダレのマッチングよろしく、ネギに魚粉のカホリと薬味感と魚介風味の絡まり方よろしく、ムホホなかなかイケますやんコレ!

麺を平らげたあと、タレが残れば無料の追飯を追加しようかとも思ったが、結局タレは残らなかったので追飯はパスした。冒頭に書いたように、関東圏を中心にカナダ・シンガポール・フィリピン・香港等、海外進出の勢いもいいチェーン店だが、九州ではココ鹿児島山下店しかないのではなかろうか。何も知らずに入ったら、きっと若い男女二人が営む個人経営店だと思うことだろう。
麺屋こころ 鹿児島山下店 (台湾まぜそば / 朝日通駅、市役所前駅、いづろ通駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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