レストランシェル@城陽市寺田袋尻:天津飯セット

本年度限定、年内木曜日夜業務前腹拵えシリーズ。このお店、コロナ禍の前に一度宴会で、店舗の奥にある靴脱いで上がる掘りごたつ式回転テーブルの座敷席の方に訪れたことはあるけど、この日のように一人で来るのは初めて。
かなり長年この地で営まれていると記憶するが(夕べ口ぐ情報だと1966年創業とある)、どこかの時点で改装リニューアルされたのだろう。店内は古めかしい雰囲気は一切なく、整然としており、いわゆる「町中華」的猥雑さとは対照的な清潔感があ流。また、各テーブル席ともパーティションやすだれによって半個室的な空間になるよう工夫されている。今回はこのテーブル席の一番奥の一角に座ることにした。
メニューは中華料理店らしくコースメニューを含めてありとあらゆる多彩さだが、夜営業の時間帯にホールテーブル席で一人、という状況であれば、この中華丼or天津飯セットか、
弁当系5種からの選択が現実的だろう。結局これらの中から天津飯セットを選択することにした。
自分が着席したテーブルにはなかったが、奥の4人掛け席には注文用のタブレット端末があった。こんなふうに、創業50年超にして、かなり新しい物好きな店内。
そうこうするうちに出来上がってきた天津飯セットがコレ。天津飯とラーメンの器はほぼ同サイズになので、ミニラーメンはフルサイズのラーメンに見える。
しかし、麺量はかなりスクナメ。やっぱりミニラーメンなワケだ。麺もスープもチャーシューも、その味はいかにも中華料理店の標準的なラーメンって、こんな感じよねぇーって印象。メンマは業務用味付けのものをそのまんま載っけた感じで、スープの風味とは相反する方向性。
天津飯もまた、中華料理店の標準的な天津飯って、ああ、こんな感じよねぇーって印象。
やっぱりこのお店の夜営業は、大勢でワイワイが一番似合うだろう。一人メシだと、どうもなんだか侘しい感が拭えないかな。(あくまで個人の感想です)

レストランシェル北京料理 / 城陽駅寺田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0

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