Yo-shoku OKADA@岐阜県揖斐郡大野町下磯:オカダ カヨウビ ラーメン

もうね。前っから気になって気になって仕方がなかったのよ。けど、ド平日の夜に岐阜県まで行って帰るのはチト辛い。けど、この日は休みをもらっていた。行くなら、ケフだと15時頃にデッパツ。google先生に「ようしょくおかだ」と音声入力したら、コチラを案内してくれた。が、先日岐阜入りしたときにチラッと見かけた移転後店舗とは明らかに違う場所だと気づき、開店30分前にコチラに到着。

駐車スペースは、店舗の裏側にあった。

実に、以前の店舗から移転後初にして、初O火ラーだ。
O火ラー...
説明すると、Yo-shoku OKADA が火曜日の夜営業にだけ数量限定で提供する週替りラーメン。だから、O火ラーなのだ。
開店30分前にして、外待ち15名程度。やがて、本日のメニュー表が配布される。魚介ダシのコンソメ中華そばは、どちらかといえばO火ラーの定番的存在と見た。そして、季節感に富むのは「ゴールドラッシュの冷たいラーメン」の方だと理解。どっちも食べてみたい。けれど、自分のキャパでは正直、間を置かない二杯目は辛い(=美味しく味わうことのできる余裕がない)。
そんなわけで、トウモロコシの冷やしが気になりつつも、今回は半熟味玉入りの鯛煮干しコンソメの旨味潮に、たこ飯を付けて注文。
待つことしばし、トレーで運ばれてきた注文の品。
雷文に双喜、見返り龍の典型的なラーメン鉢(=洋食ではゼッタイ使われることのない)にナルト・ホウレンソウを配した典型的オナツカシ的中華そばスタイル。メンマはタケマンの感想細メンマを自店で約一週間をかけて戻して仕事したヤツ。チャーシューは煮豚ではなくヤキブタティックな叉焼。半熟味玉はまるまる一個載せ。齧ってみると黄身トロリンが迸る。
シャキっとした食感を保つストレート細麺。鯛煮干しのコンソメスープは...鯛煮干しって、強力に煮出すと鯛特有の「むわっ」とした芳香と味わいが前に出て、それが特質になったり、下手すればネガティブにも働いてしまう素材だが、そんな鯛煮干し特有のクセを全く感じさせない品の良さ。逆に言えば「鯛煮干し」ならではの特質を期待すれば物足りないと感じるほどに、品よく出しをとっている感じ。このあたりは、まったく諸刃の刃かも知れない。素材特有のクセやニオイを、スープという液体中にどう籠めるか。「アクも味のうち」という考え方も有るとともに「どこまでもスッキリ」という手法もある。今回のO火ラー鯛煮干しの場合は、とことん後者にふった出汁のとり方なんだろうなと思った。
そして、たこ飯。タコの風味を米粒にふんだんに含んで。ゴマやネギ等の薬味を加えれば、また広がりある味わいにもなるのだろうが、そこを敢えてストレートに余計な物を加えず出している感じ。
結論:やっと味わえたO火ラー。その基本スタンスを今回知ることが出来た気がした。
で、ラーメン味わって更に思うに、通常の洋食メニューも、またゼヒ食べてみたいな〜ということ。このお店、ホンマ、もうちょっと、ウチの近くに、来てくれへんかなぁ...。

Yo-shoku OKADA洋食 / 広神戸駅北神戸駅美江寺駅
夜総合点★★★★★ 5.0

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