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ラー麺 陽はまた昇る @近鉄京都線伏見駅前:ラーメン(しょう油)セット(唐あげ1ヶ)


今回、私はクルマで赴いたが、公共交通機関での訪問ならば、近鉄京都線の伏見駅からこの歩道橋を渡っておりたトコ、ってことになるだろうか。伏見時代のはなふくや、今もやってる「チカン」のちょっと西っかわのところ。

正式オープンは今度の9月15日からで、今のところはプレオープンとして営業している...そんな情報をたよりにダメモトで赴いてみたら、やってましたよ。プレオープン期間は11:30~15:00で水曜日は定休とするらしい。

店内に開店の祝い花。ほー、どうやら大和ラーメン学校の卒業生らしい。と、いうことは...

メニュー表一覧。濃厚鶏がらとんこつのダシに「しょう油」と「塩」の二つのタレをラーメンの柱に据えるあたり、城陽の「こくまろ」や奈良市富雄の「豚CHIKI」との共通性を感じるが、唐あげとゴハンのセットものをデフォルトで用意しているあたりはちょっと違う。
そこに着目し、今回は「しょう油」のセットを唐あげ1ヶで注文。

メニュー裏面には、正式オープンの日と店舗所在地基本データが。
営業時間や定休日についてはまだ確定していない様子ながら、現在のプレオープンの様子を見るかぎり、週一定休で昼営業のみというスタイルになりそうな予感。

そのメニュー裏面にある店舗所在地地図。ワカリヤスイネ!

しばらく待つ後、注文のラーメン出来。
敢えて模様のない白一色のシンプルな、口径絞り気味かつ背の高い鉢。
レアチャーシューと半分に切った半熟味玉を載っけてくるあたりは城陽&富雄と共通するビジュアルだが、海苔と穂先メンマを載せて来るあたりは、コレまでに京都府南部や奈良市内で味わって来た大和ラーメン学校的風土を感じさせる各店とはちょっと違った趣き。

それは、味わいについても言えることで、メニュー表におけるお店側のアピールとしては「濃厚鶏ガラとんこつ」なんだけど、実際に味わってみれば、ほどほどに動物的素材の味わいを含ませた中に節系和風な風味がかなり幅を利かせる。それは丁度、「麺人ばろむ庵」のかつての鯛煮干しから現在のアゴ出汁に変えたあのテイストの魚出汁部分を節系に置き換えてみましたって感じで、見た目の印象よりも海系な和のテイストがオモテに出る感じ。
この「ココ独自の感じ」が、今後の売りになってくるかな。レアチャーシューのレア感は、草創期のあっぱれ屋を彷彿とさせる。特徴的な甘味を含む穂先メンマは、和風テイスト豊かなスープと相性よく、ココならではのタノシミを味わわせてくれる。
全粒粉も配合していると見える平打ち気味な麺はスープとの相性よろしく、麺としての主張もしっかりしている。

セットで注文したカラーゲは、いわゆるメガサイズではないながらも、カリッとジュワッといい仕事を感じられて、美味しかった。

エントランスには画像のような段差あり。カウンター席のテーブルは高めながら、店舗の奥に小上がり席あり。いまのところバリアフリーへの配慮はあまり感じられないが、工夫次第で改善出来そうな余地はありそうだ。

お店専用の駐車場は無いが、すぐ近くのイズミヤ伏見店の店頭にある駐車場は、一般車利用可能であり、かつ最初の一時間は無料であることを申し添えておく。
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【ラー麺 陽はまた昇る】
2012.09.15 11:30~ オープン
075-642-5705
京都市伏見区深草柴田屋敷町23-27
P:なし(近隣コインパーキング利用推奨)
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