つけ麺きらり@中書島:ピカピカらぁめん

今年の5月半ばに開店した新店。
結論からいうと、非常にウマいラーメンを食べさせてくれた。
勝手な予測ながらこのお店、そう遠くないうちに行列店になるかもしれない。
今日はクルマで行って、近くの伏見港公園の駐車場を利用したが、お店の横の駐車場にも2台分のスペースは確保されているようだ。
また、京阪中書島駅から歩いてスグのところでもあるので、交通アクセス面ではかなり便利なところだ。
店内は、オープンキッチンを取り囲む形のL字型カウンター席のみ。11席程度だったかな。
お店に入ってすぐのところに券売機がある。このお店では、つけ麺は「キラキラ」でラーメンは「ピカピカ」なのだそうな。

このお店、店名からしてつけ麺が主力のようだが、特に時間がなかったというわけではなく、ちょっと思うところがあって今回は「ピカピカらぁめん」のボタンを押した。
厨房での作業の様子をみていると、あらかじめ強火で炊いて煮詰めたベースの豚骨出汁を寸胴から取り出し、注文が入るたびに雪平鍋で一杯ずつ温めて、魚介ダシ(or魚粉?)&タレとを組み合わせる方法で提供する、いわゆる「小鍋系」。
スープは、とろみの強いコーンポタージュやクラムチャウダーのような高粘度の非常に濃厚なもの。口にしてみると、豚骨の味わい高く、ネガティブな臭いやクセはまったくなく、そこに削り節の魚介ダシの味と香りがなんともいい感じで口から鼻の奥にブワァ~と広がる。
麺はこの店で出しているつけ麺用のものに比べれば細いのだろうが、ラーメンとしていただくには十分に食べ応えのある太めのもので、スープを絡めながら、しっかりとした食感を楽しめる。そして、若干レアに仕上げ、断面には意図的に包丁でスライスしたあとを描いたチャーシュー、そして程良い味付けを施しながらザクッボキッとした感触で楽しませてくれる極太メンマ。
最近食べたラーメンの中では特に美味いと思える一品だった。
そして、その作り方からラーメンの出来上がり方からして、どうしてもオラが町にあるあのお店のラーメンと比較してしまうわけだが、「きらり」の場合はスープに含めるタレや、チャーシューの周囲のコショウなどが控えめに感じた。
いずれ近いうちに再訪し、つけ麺も是非味わってみたい。

お店を出たあと、ちょっと周辺を散歩してみると....
へえ、中書島にこんな建築があったんだ...。


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