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ラーメン豚の骨2018_ラーメン無鉄砲20thAnniversary@大和郡山市上三橋町:とんこつラーメン

毎年一度、関西で不定期営業する「豚の骨」。一昨年前には深夜に家を出て、午前3時に現地着。それでも先着30名様限定配布の限定Tシャツには間に合わなかった。まあ、Tシャツが主たる目的ではないのだが、毎年の豚の骨ではその日だけのオリジナルデザインのものを配ってくれるのでどうしても魅力的に感じてしまう。それだけに、Tシャツについては残念だった一昨年前。で、昨年の19周年は個人的な所用と重なっていたのか何だったのか、豚の骨に向かうこと自体を諦めていた。
しかし、いよいよ20周年となると、やっぱり行って、食っておかないことには後悔するだろう。Tシャツは、もういい。諦めた。だいたい、過去の豚の骨やその他なんかかやでゲットした無鉄砲関連Tシャツはすでに複数ある。ココは純粋に、シゲちゃんが釜を回すトンコツを味わいに行こうと思い立ち、イエの用事を済ませてちょっと遅い時間に向かった。
毎年、開店時刻には100人を軽く超える行列が出来る「豚の骨」。開業20周年は一体どうなるんだろう?どうするんだろう?とは随分前から知り合いのムテヲタあたりとの会話によく出たトピックだった。で、この度の20周年は6月23日(土)に京都府木津川市の京都本店で昼の部・夜の部を開催。さらにこの日(6月30日(土))に奈良の「がむしゃら」(といっても、そもそもココが「豚の骨」として始まったわけだが)において、昼の部・夜の部を開催。その結果、やってくる客を分散することに成功したようだ。もっとも、6/23の昼夜ともポールで並んでTシャツをゲットし、このひ6/30もやはり昼夜ポールで並んでTシャツゲットした猛者も居るには居たが(誰とは言わんが(笑))、おおよその人は限定営業期間中に一度行っとけばいいと思うのだろう。その結果、この日6月30日の昼営業では意外にも40分程度待ちで着席することができた。行列の中には折りたたみの椅子に陣取り、炎天下に耐えている集団もいたが、彼らは夜営業のTシャツ狙いだった。
注文のプラ券。黄色は「とんこつラーメン」を意味する。呪文は「タレヌキカタネギデキルダケ」カウンターのアリーナ席の目の前には「もう昔みたいにいつも怒った顔してるの、やめたんです。」とニコニコしながら釜を回すシゲちゃん=赤迫CEO、ぶたのほしアキちゃん、がむしゃら石橋店長の他に、メグたんを筆頭にスタッフ多数でただでさえ狭い厨房&店内がさらに狭苦しいwww
ほどなくして、注文の「タレヌキカタネギデキルダケ」。持って来て頂いた時「お待たせしました!タレヌキカタネギデキルダケのノリオチカケです!」と目の前に置いてくれた。ホンマや。海苔、落ちかけ...アハハ!
さて、それではイタダキマス。まずはタレ成分ゼロの豚骨出汁のみ状態をレンゲで啜り、麺をすする。豚ゲンコツと背骨と水だけで、ブタのいいところを巧みに醸し出した豚骨出汁。その味わいは無鉄砲系列なら共通して味わえるし、「無鉄砲」の屋号が無い滋賀においてもグループから独立した「与七」で味わえる。けれど、シゲちゃんの回す釜はいつも飛び抜けてブタのいいところが飛び抜けて味わえる。これをして、「赤迫氏特有の豚骨センサの仕業」と語った某氏の言葉に改めて納得したりして。この日の宮崎「日本めん」の麺、なんでか短くなってしまっていた。このことについてはシゲちゃん自ら製造元になんとかしてよと懇願してはいるそうだが、不思議に何ともならない状態が続いているらしい。まあ、一時の茹で痩せしてしまってチキンラーメンの麺みたいな食感に陥った過去の一時期を思えば、「酒井製麺」(=イエ系の短い麺で知られる麺屋さん)みたいやん!とかいって楽しめるので、コレはコレで一期一会と思えばヨロシ。
おおよそ4割がたを完全タレヌキで味わった頃から、テーブルに置いてあるラーメンタレでのポタポタプレイを楽しむ。ちょっとづつ、味わいが変化していくのが、ホンマ、たまらないのよ。
麺をひとタマ平らげて、さらに替麺追加。この時Zな同行者が「煮干し追加したらおもろいでー」というのでやってみた。つまり、替麺に煮干しスープを足してもらうカスタマイズだ。麺は先ほどと同じくカタメをリクエスト。
すると、なんということでしょう!!さっきまで「とんこつ」だったラーメンが「豚にぼ」に変身するではありませんか!しかもネギとチャーシュー片と、さらに尼崎「ぶたのほし」のアイコンである黒ナルトまで付けてくれて!ラーメン一杯の注文で、タレヌキ→徐々にタレ入り→豚にぼ、実に味わいの幅広く楽しんだ。
そして、明後日7月2日(月)には、木津川市京都本店駐車場で、”NO-NAME"の名でトレーラー屋台において、シゲちゃんが天草大王のラーメンを手がけるという。さあ、どうする?
ムテのトレーラー屋台...どんなんやろ?あ、上の画像はこの日の「豚の骨」にやってきていた冷蔵トラックです。この日、厨房が人多すぎで手狭なせいでか、いつもの豚ゲンコツ砕きの作業はこのトラックの観音開きを開けたところでやっておいででした...それにしても20周年ブタノホネ、やっぱり、行っておいてよかった。
豚の骨 (ラーメン / 帯解駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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