麺屋裕@ 山科区東野百拍子町:鶏塩鶏白湯そば

2020年の初麺はコチラから。単独行ではなく、家族一族郎党引き連れての訪店。
外待ち覚悟で赴くもそれほど混んではおらず、幸い店内待ちの時間少々。待っている間にメニュー表の回覧がやってくる。ところでこの「粉場打ち無手先謹製」とはどういう意味なんだろう?と、このお店に来る度思う。ならば高松店主に聞いてみれば良さそうなもんだが、そうしないままに今に至る。ともあれ「粉場打ち無手先謹製」でググればイコールで麺屋裕がヒットすることは確実だ。
メニュー表にある「お客様へのお願い」。作り手の真摯な思いが滲み出ている。いただく側としても、こういう部分を承知の上で行くべきお店だろな。
このお店に来ると、必ず「蟹」の誘惑に心が揺れるが、今回は敢えて鶏塩鶏白湯を選択。今回初訪問の同行者は名物蟹塩そばを。
ということで、画面右側・鶏塩鶏白湯、画面左側・名物蟹塩そば。…見た目にさほど変わりはない?
鶏ムネ肉と炭焼きの豚レアのWチャーシュー、メンマ(姫竹)、半熟味玉、青ネギに柚子と、具材も共通。ひとつひとつの具材の味わい豊か。特に豚レアチャーシューの炭焼の香りが際立つ。姫竹は今回、ちょっと味付けツヨメだった感。そして鶏塩鶏白湯のスープはまさに鶏鶏鶏。それでいて、他のお店では味わえない独自の旨味。少し油分ヲヲメなのはスープとは別に仕込んでいると思われる香味油の量だろう。それにしても、期待値以上の鶏鶏鶏。リアルな鶏鶏鶏。こりゃスゴい。
「粉場打ち」の自家製麺、この日はいつもよりカッチリとした歯触り。「蟹」が名物の麺屋裕。初めて食するならやっぱり蟹を選ぶべきだろうけど、「鶏」の魅力も相当なものと今回知った。



麺屋 裕ラーメン / 東野駅椥辻駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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