Abats奥村@ 松原通烏丸東入ル俊成町:冷やしつけ麺 la ヴィシソワーズ〆ご飯セット

ド平日に休みがもらえる….となれば、あのお店でしょう。…と、近くのコインパーキングに車を停めて、松原通を進む。
しめしめ。本日、シャッター&ポール。
ランチメニューはいつもの通り。
狙いはこの季節ならではの「冷やしつけ麺laヴィシシワーズ」〆ご飯セット。
昨年、コレをいただいた時は感動モノだった。
GUINESSのグラスに並々とお冷。このお店、お冷でさえも、高級感。
「静原里の市」の掲示物があるのは、店主さんが、毎回お店で使う野菜類を買い付けに行かれているから。Abats奥村に限らず、お店で提供する食材をこの「静原里の市」で仕入れる飲食店は他にもある。あのうどん屋さんとか、あのラーメン屋さんとか。
さらに、某風景写真家の写真集・写真展の宣伝も掲示されている。ま、この辺は人つながりってコトで。
しばし待つのち出来上がって来ました「つけ麺laヴィシソワーズ」Ver.2022。
昨年版は棣鄂製の三重県産あやひかり100%の平打ち麺「MA1#9M」だったそうだが、2022版では、やはり棣鄂製の内麦とプライムハード(オーストラリア産)による「新歌#14」を起用したそうな。波うつ捩れともっちりとした食感の麺を、まずはこのまま啜ってみる。この麺の器には白だし的な味付けが施してあり、第一弾のオイシイを楽しむことになる。
そしてこのメニュー最大の特徴、ヴィシソワーズのつけ汁。
京都、大原産の無農薬新ジャガと新玉葱の冷製スープ。
これに麺を浸して啜ってみたら、そりゃアンタ、もうっ!!他では決して味わうことのできない二度目のオイシイがやって来る!
昨年版では麺の器の中だったが具材は、2022版では別皿盛りに。
低温火入のしっとり鶏ハムに、ほんのり甘く味付けされた刻み穂先メンマ。
添えられたイタリアンパセリは素敵なハーブ香を放つ。
中勢以熟成肉そぼろは、昨年版のパンチが効いたものとはまた違う、洋風な方向性の仕事がなされている。

麺の器に中勢以熟成肉そぼろ、鶏ハム、穂先メンマを投入し、今後はまぜそば状態にしていただく。中勢以熟成肉そぼろと、元から仕込まれている白だし的な味とが合わさって、ココで三度目のオイシイを愉しむ。

そして、麺を平らげた後、スパイシーカレーパウダー〆ごはんを...

ヴィシつけ汁に投入。これで四度目の美味しいを楽しむ。ここまで、あたかもちょっとしたコース料理をいただいている感すらある。
それでいて、値段は1100円。この価格でココまで楽しませてくれるお店は、そうそうない。全く素晴らしいとしか言いようがない。満足満足でお店を後にした。
できることなら、また夜の時間に訪れて、じっくりとお酒を味わってもみたい。

Abats 奥村和食(その他) / 五条駅(京都市営)四条駅(京都市営)烏丸駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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