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bass@蛸薬師麩屋町:らーめん

この日、ラーメンダービーを楽しんだあと、京都市内の某画廊に某画伯が描いた新作を鑑賞しに行く。スマホで連絡取り合うなか、画伯が画廊に到着するまで少し時間がかかるというので、この間に未訪の一軒に行ってみることにした。ちょっと前から、ちょっと気になっていたお店。
店先はこんな感じ。およそラーメン店らしくない外観。そして、「ラーメン店らしくない」ところを狙って設えた...というより、以前にネイル・サロンが入っていた物件をほぼそのまま居抜きで使ったような感。結果、私のようなヲッサンには似つかわしくないオシャレ感。
小さな厨房に面するカウンター席は2席。
対面の西側に向いたカウンターテーブルに6席。
メニューは、壁に、超シンプルに。以前は「つけ麺」もあったと聞くが。
やがて出来上がってきた「らーめん」。店内のムードも含め、なんとなく「高倉二条」系列に相通じる感。だが、あの会社の経営ではない(と、思う。)
魚介出汁をうんと効かせたスープ。醤油ダレ感はかなり控えめ。結果スープの味は割と薄味。白髪ネギの上にさらに細く刻んだ大葉と細い柚子皮も載せるがいずれも香味的には控えめ。
パツンと、ぽそっとしたストレート麺の食感、メンマは敢えて細く裂いたものを独特の甘みある味付け。麺と大葉が絡まると、口の中にカサカサとした食感。これが独特。店内には「どこそこ産のホニャララを使って...」といった喧伝は一切ないところが清々しいが、味わってみた感じでは自然のモノでどぎつくなく仕上げた感じ。「ラーメン」にこういう素朴で地味なこういうタイプを求める人がどれだけいるか分からないが、こういう渋い感じ(味は渋くないですよ)のお店の存在は、知っておくといいと思う。
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