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麺屋號tetu@長浜市南元浜町:濃厚鶏SOBA・鶏&魚介の中華SOBA・限定あんかけ炒飯

この日、今月初のちゃんとした休日。湖北方面にドライブ。で、丁度一年振りの麺屋號tetuへ。

近頃は冷凍ラーメンの販売にも精力的に手がけており、店舗にも専用の販売コーナーを設えるようになっている。また、麺屋號tetu実店舗以外にも、「塩津海道 あぢかまの里」「浅井三姉妹の郷」「琵琶湖畔 夕日と水鳥の里 湖北みずどりステーション」といった長浜市内の道の駅でも販売されるようになっている。

しかし、今回はあくまでお店でいただくラーメンが目的。そしてこの日の券売機。

外待ちの時からどのラーメンにしようかと迷う方向けに、店先には三種の「SOBA」についての解説を掲示していた。

で、私は「濃厚鶏SOBA」、同行者は「鶏&魚介の中華SOBA」、そして本日の丼=「あんかけ炒飯」をシェアすることにした。

食券を買ってスタッフに半券を渡した後、カウンター席にはメニュー表が。昨年同時期と比較して、若干の価格改訂&トッピングのところに「贅沢まし」が追加されていた。

そのメニュー表に「当店は 春よ恋・きたほなみの北海道小麦を主体に自社で配合した国産自家製麺です。」とあるが、その専用粉の25kg袋が店内に陳列してある。京都・井澤製粉による「群鶏一鶴(ぐんけいのいっかく)」。=「多くの凡人の中で、極めて優れている一人の人物のこと。鶏の群れの中にいる一羽の鶴という意味から。」だ、そうである。

そうこうするうちに出来上がってきた「濃厚鶏SOBA」がコレ。麺屋
號tetuではオープン当初から幾たびかラーメン鉢のデザインを変更して来たが(そのあたりはコチラで確認していただけます)、現在の和風の柄付きのものが一番しっくりと来る気がする。
出来上がって来たものをじっくりと眺めてみると、これはヲココロヅカイをいただいた肉マシ豪華仕様だが、味玉には一個一個に焼印を付け、カットするテグスの方向が卵に対して縦ではなく横だったり、はたまた海苔のサイズだったり、見た目へのこだわりにも、ならではの個性を感じさせてくれる。
號tetuではオープン当初から幾たびかラーメン鉢のデザインを変更して来たが(そのあたりはコチラで確認していただけます)、現在の和風の柄付きのものが一番しっくりと来る気がする。
出来上がって来たものをじっくりと眺めてみると、これはヲココロヅカイをいただいた肉マシ豪華仕様だが、味玉には一個一個に焼印を付け、カットするテグスの方向が卵に対して縦ではなく横だったり、はたまた海苔のサイズだったり、見た目へのこだわりにも、ならではの個性を感じさせてくれる。

そんな號tetuの”SOBA”と称するラーメンは、もちろん決して見た目だけではない。濃厚鶏は、一乗寺の麺屋極鶏のような極端な濃度ではないにせよ、鶏の旨みがふんだんに堪能できるもので、誤解を恐れず表現するなら無鉄砲の豚骨出汁を、鶏でやってみた感じに思える味わい。骨髄成分の旨みがよく出ているからそう感じるのだろうと思う。何度食べに来ても、濃厚鶏白湯カテゴリでは一番のお気に入りだ。北海道産小麦主体の若干平打ち気味な自家製麺の食感も、啜り込んで、咀嚼して、嚥下して、実に快いもの。

また、同行者注文のコチラ「鶏&魚介の中華SOBA」。麺と具材の構成は「濃厚鶏SOBA」と共通だと思われる。位置付け的には同店の「濃厚鶏」と「魚介だしの塩」の中間種だが、ちょこっと味見させてもらうと、またコレが大変美味!「8種の魚介の節の最強和出汁」と號tetu自慢の「濃厚鶏白湯」の組み合わせは、例えば天下一品でいうなら「こっさり(=屋台の味)」的な位置付けだが、そんなことがどうでも良くなるほどに魚介出汁のカホリ高く、鶏と魚介の組み合わさった旨みがまた素晴らしく、今の自分には「濃厚鶏」よりも、むしろコッチの方が自分の感性にグッと訴えかけてくる感じ。
濃厚な鶏白湯は、開業当初から麺屋號tetuの売りだったが、実は魚介出汁の淡麗な清湯スープもコレまた実は號tetuのもう一つの柱なのだ。
濃厚な鶏白湯は、開業当初から麺屋號tetuの売りだったが、実は魚介出汁の淡麗な清湯スープもコレまた実は號tetuのもう一つの柱なのだ。

そして「本日の丼」、あんかけ炒飯。薄味であっさりと仕上げられてあり、ラーメンと共にいただいて、実に相性がいい。素っ気なく云えば、ただのあんかけ炒飯なんだけど。なんだろねえ、この満足感って。
それはそうと、先日麺屋號tetuの公式サイトが完成したそうです。
コチラです。
それはそうと、先日麺屋號tetuの公式サイトが完成したそうです。
コチラです。
麺屋 號tetu (ラーメン / 長浜駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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