自然ごはんのお店 おおきな木@大津市北比良

滋賀の湖西・高島方面はラーメン店よりも魅力的なカフェが多い。
今回、今年の3月にオープンしたという、ちょっと新しいお店に行ってみた。実際に行って行ってわかったのは、「天然温泉 比良とぴあ」の奥にある、かつて別荘地として開発された様子の地域に、なんだか面白そうなスポットが散在していることだった。
到着した目的地は、やはりいかにも別荘という感じの木造建築で、I hope peace の吊り下げ旗が営業中の目印ってことなのかしらん。
店内、とても落ち着いてくつろくつろぐことの出来る空間。ウォーターグラスに注いでもってきていただいたのは、お冷かと思いきやお白湯(「おさゆ」な。「おぱいたん」ではありませんよ。)だった。意外。
テーブルにあった手作り感満載のメニュー表。本日のランチプレートは1200円。
他に、持ち帰りメニュー等々。
そして本日のランチプレートについては、店内の小さな黒板に詳細が書かれてあった。本日は同行者とともに、コレを注文。
して、暫く待つ後持ってきていただいた注文の品がコレ。左上に見える豆絞りのおしぼりが、食べる前にありがたい。
ランチプレート部拡大。メインは茄子のはさみ揚げ。(同行者に運ばれた方は車麩のフライだった。あとになってから、シェアさればよかったか、と。)そして、左の方からカレー風味のひよこ豆スパイス炒め、キャロットラペ(この日はイチジクを絡めて)、切り干し大根の炒めもの、旬野菜のおひたし(この日はオクラとしめじ)。以上、動物系素材はゼロ。完全に植物系。これがマクロビオテックという考え方に基づくものなそうで、確かに植物系素材の一つ一つの淡い味わいを確かめるようにしていただく感じ。その感覚をラーメンのスープに例えるなら、完全タレヌキのダシだけ状態を味わうあの感じに非常に近い感覚。また、その状態をより具体的に表現するなら「味付け」がほぼ、ないか、限りなく薄い状態。その中にあって、ひよこ豆のカレーテイストにだけは、ほんのり後追い的味付けがなされている感じ。それほどまでに、「ちょっと、醤油かソース持ってきてぇ〜。」と言いたくなるほどの薄味。...こういうのをマクロビオテックっていうんだろうなぁ... 。
この日の朝は弦乃月で鉢一面に豚肉たっぷりの肉そばだったから、ちょうど良かったかもしれない。

自家製味噌のお味噌汁についても、どこかしら、薄いというか、出汁感がない。オール植物系だから、当たり前か。カツオも煮干しも加えるわけには行かないのだ。しかし、昆布や干し椎茸なら、OKということになるのだろうか?うむむ。
そんな中、明確に際立ったのが三分搗き米+赤米のご飯に振りかけられていたごま塩。
というわけで、超薄味植物性素材オンリーのランチをいただいてきた。ホンネを書くと、いつもいつもこんな食事が続くのは、イヤ(笑)。けれど、木々に囲まれてとても落ち着いた雰囲気の中で、健康的に、健康的なものをいただくって、たまーにだったら悪くないと感じた。というわけで、こういう世界も、楽しむ価値は大いにあると思うし、たまーにだったら、また行ってみてもいいかな。たまーに、だったら。


自然ごはんのお店 おおきな木和食(その他) / 比良駅近江舞子駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

 




 

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朝にたんとニク食べたので、昼はオール植物系。#自然ごはんのお店おおきな木 #大津市カフェ #古民家カフェ #滋賀ランチ

t_cognacさん(@t_cognac)がシェアした投稿 - <time datetime="2019-09-22T03:20:27+00:00" style=" font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px;">2019年 9月月21日午後8時20分PDT</time>

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