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宇奈月温泉 やまのは@黒部市宇奈月温泉:飲み放題プラン&ラーメン3種

本日の目的地はココ。詳しくはWikipediaの記述を御参照いただくとして、画面に見える右側の横長な建物が本館、左側の高層10階建てが別館「飛鳥」となっている。

館内の見取り図。別館「飛鳥」の建物は、1987年に「新館 飛鳥」として新規オープンさせたものを後の改装工事で本館と行き来できるように改造して今の形になっているのだろう。館内の、特に三階部分の動線が明らかに不自然なのはきっとそのためだと思うのだ。

今回泊まったのはその別館「飛鳥」10階のデラックス和洋室。お値段それなりながら、同行者が楽天ポイントを駆使したり大幅割引になるセール日を狙って予約を入れたりと、さまざまなあの手この手を駆使して諭吉様1.3人分以上の値引きで押さえてくれた。

本館3階、フロント・ロビーのスペースは非常に広々としており、ゆったりとした時を過ごすことができる。

そのロビーからは、こんな眺めが楽しめる。

過去に、あのフランスのタイヤメーカーのガイド本はじめ数々の紙メディアに掲載された記録あり。また、「楽天トラ○ル」や「ぢゃ○ん」といった、宿泊予約サイトからの数多く受賞歴もあるようだ。

ワタシの自宅最寄りの某私鉄駅には引っ越した来た頃からプラットホームには「鉄道むすめ」の石山ともかが居るが、ここには「温泉むすめ」の宇奈月明嶺がいた。近頃はなにかと二次元キャラのキャンペーンが多いこと。

部屋に荷物を放り込んで、しばらくしたら早速フロへ。

大浴場「大黒部」と展望露天風呂「棚湯」は時間帯で男女入替制。

今回、お風呂の様子は公式サイトからご覧くださいませ。

夕食はバイキングレストランSeedsへ。

バイキングスタイルといっても、この宿ではオープンキッチンでいろいろやってまっせというのがアピールポイントのよう。詳しくは、やはり公式サイトを御参照されたし。

しかし、率直なところ、夕食にバイキングスタイルは忙しいし落ち着かないし、公式サイトの印象に比して実際はかなりショボい(と、あえて正直に書く。)

しかし、そのショボい印象はこの90分飲み放題を付けることで一変するのだ。コレは驚きの助だった。

とりあえずはビールということで、

キリン一番搾り樽生からスタート。(後から思えばここで宇奈月の地ビールいっとくんだった。)

そこから先は、日本酒天国。

地元、富山の銘酒数々に...
中日本の地酒。見る人が見れば「おおっ!」となる銘柄の数々。

さらに全国の地酒へと、裾野は広がる。

それらの中から、スタッフおすすめの一覧。

また、本日のオヌヌメも一覧として掲示されている。迷う人はこれを参考にするといいだろう。

で、いったん心を落ち着けて、バイキングをぐるっと回って酒のアテになりそうなものを集めてきてから...

数量限定、富山県高岡市・清都酒造場「勝駒」しぼりたて本生。

山口県旭酒造「獺祭」純米大吟醸精米歩合45%。

数量限定、愛知県萬乗酒造「醸し人九平次」純米大吟醸 別誂2021。精米歩合35%!

富山県若鶴酒造「苗加屋」琳赤(りんのあか)純米吟醸。コレの旨味が一番好きだったかも。

秋田県新政酒造「ラピス瑠璃」2021。

コレらを、もう、お漬物だけをアテにして呑み比べ。いやぁ!楽しゅうございましたっ!!

さらにだ。オープンキッチンのバイキングレストランにはラーメンのコーナーもあって、

夕食時は富山ブラックと函館塩を、朝食時に喜多方ラーメンを提供してくれる。コレを食べて見ないワケにはいかないでしょ。

で、夜はこの2種をば。調理の様子をみると、麺は冷凍麺なんだけどね。でも、近頃の冷凍麺って、決して侮れないよね。

まずは「富山ブラック」。ちょっと、スープヲヲメ。

麺は平打ち中太。意外にしっかりとした動物系の出汁感に、誤解を恐れずに書けば新福菜館的醤油バカに相通ずる滋味深い醤油感。けっこう美味かったりして。

いっぽう、函館塩。

こちらは中細のストレート麺。具材はワカメにコーン。先の富山ブラックに感じた動物系出汁感はあまりなく、まあ、こんなもんかな?って感じ。

夕食会場を出る時、翌日の朝食混雑予報図が掲示してあった。

そして翌日朝。とりあえずは「棚湯」へ。その様子はやはり公式サイトからご覧くださいませ。

で、朝食は昨晩同様レストランSeedsへ。早速、喜多方ラーメンのアピールあり。

夕食同様、バイキング形式なのでその気になればいくらでもとって食えるが、この日は昼にラーメン連食を予定しているので、敢えてそこそこに済ませることにした。

で、コレが朝ラーの喜多方ラーメン。

麺は昨夜の富山ブラックと共通の冷凍平打太麺と思われる。昨晩の富山ブラックに感じた動物系出汁感よりは、ずっとあっさりとした素直な醤油ラーメン。格別不味いわけでなく、びっくりするほど美味いわけでなく、まあ、素直なあっさり醤油ラーメンという印象。
果たして喜多方を旅すれば、こうした印象もまた変わるものなのだろうか?
ともあれこの宿、夕食バイキングの忙しなさとイマイチなクオリティには目を瞑るとして、やりくり次第で安価にリザーブできる「ムダに広い」客室に、温泉のお湯は低張性弱アルカリ単純泉と、尖ったキャラクターがあるものではないぶん、ゆったりと過ごせつつ、ここでしか味わえない飲み放題の日本酒と、3種のご当地ラーメンを楽しむことが出来るのは、なかなか楽しいものだった。と、日記には書いておこう。(←なつかしいフレーズ)
ともあれこの宿、夕食バイキングの忙しなさとイマイチなクオリティには目を瞑るとして、やりくり次第で安価にリザーブできる「ムダに広い」客室に、温泉のお湯は低張性弱アルカリ単純泉と、尖ったキャラクターがあるものではないぶん、ゆったりと過ごせつつ、ここでしか味わえない飲み放題の日本酒と、3種のご当地ラーメンを楽しむことが出来るのは、なかなか楽しいものだった。と、日記には書いておこう。(←なつかしいフレーズ)
やまのは (料理旅館 / 宇奈月温泉駅、宇奈月駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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