麺 番屋の漁師ラーメン

大将じきじきに(掲示板に)カキコいただいたこともあって、今年の1月4日に一度食べに行った「麺番屋」の漁師ラーメンを今一度確かめるべく、本日仕事の帰りにKy氏とe氏とともに行ってきた。

ウソを書いても仕方がない。正直に思ったことを書くことにしよう。

まず、店に足を踏み入れたと同時に漂う魚のにおいを「匂い」と感じるか、「臭い」と感じるかから、好みに分かれるところだと思う。
「そのニオイがたまらん」という表現は、良い場合にも、悪い場合にも使われるものだ。
私の場合、「へしこ」や「ふなずし」のいいヤツのニオイは、ソレが旨さを連想させるので魅力を感じるものなのだが、だからといって「サカナクサイ」のが良いというものでもない。
今回は3人ともが「漁師ラーメン」を注文した。お店の方は「背脂はどうしましょ?」聞いてくるので、Ky氏とe氏は「なし」で、私は以前に一度「なし」を食べていたので、今回は「あり」でお願いした。

結論からいうと、背脂ありの方がトータル的には旨いんでないかな?というのが今回の正直な感想。
しかし、そんな背脂入り「漁師ラーメン」は、食べる前にネーミングからアタマでイメージする「漁師ラーメン」とはずいぶん違う。
あくまでこれは「濃いめの動物系出汁に魚だしのブレンドした背脂醤油ラーメン」であり、とことん海系のダシで勝負に出た、みたいな「漁師」という単語から浮かぶイメージとは、やっぱり、違う気がした。
鮮魚を使用したラーメンというと、「自分でつくるプロのラーメン3」(成美堂出版)に掲載されている東京都世田谷区の「風来夢」の夢幻塩味というのを食べてみたいもんだと以前から思っていたのだが、ネットで調べた所、この「風来夢」は閉店したようだ。残念。

ともあれ、鮮魚を素材にしたラーメンってのは、節や煮干の魚系とはまた違うむずかしさがあることだろう。

というわけで、麺 番屋の大将には今後に期待してます。

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