宮島蕎麦処 とんぼ@広島県廿日市市宮島町

今回の広島行きイチバンの目的地は宮島だった。白髭神社の琵琶湖の水面にそびえる鳥居はコドモの頃から何度も見たことがあるけれど、アレとは規模が違うという日本三景でもあるその姿を一度見てみたいと思って。で、船で島に向かう。
船内のシートはJRの特急列車と同等品?
船を降り、目的地に向かう。
と、鹿が居た。宮島の場合、奈良公園みたく鹿せんべいを売ってるお店は見当たらなかった。むしろ「むやみにエサを与えないでください」という方針らしい。
現地につくと、一番見たかった大鳥居は修理工事中だった。あー残念。
というわけで、一見ビルのように見える大鳥居の囲い。
訪れた頃は干潮の時刻。
よって、海面に浮かぶ社の様子ではなく、砂浜に建つ神社建築。
コレはコレで、ここでしかない風景。
社の先の、海の向こうに、とおく広島市街が見える。
能舞台があった、潮の満ちた夜にココで薪能とか、幻想的だろうな。
やっぱり、京都に数ある神社仏閣とは、また趣が違うもんだ。
で、多くの観光客で周囲が本格的に混雑するより少し前に、とりあえず見つけた蕎麦店に入ってみた。建物は古くからの木造家屋をそのまま使い、玄関でクツを脱いで入るお店。店舗の雰囲気はレトロ感豊かにして、働いているスタッフは一様に若い方ばかりだった。おそらく、割と最近にオープンしたお店じゃなかろうか。
ん〜…なかなかの、観光地価格…とは率直な感想。まあ、観光地なんだからしゃーないか。4人で穴子天そばと、「かけそば」に牡蠣・キス・穴子の天ぷらをトッピングに組み合わせるつもりで注文。
で、「かけそば」がコレ。ナルトに白ネギ、鉢一面の天かす。

あとから分かったことにこのお店、広島つけ麺のチェーン店「ばくだん屋」    を擁する会社、有限会社ダブルオーが手掛ける日本そばのチェーン店そば処とんぼであるらしい。
そして、東広島市内にある西条店では麺量1玉・2玉・3玉でも同額で注文可能だが、ココ宮島店には麺量同額メニューはナシ。等々、やはり観光地なればこその設定が見えてくる。しかし、お正月の混雑時にこの店内で麺量同額サービスなんかやったら、それこそ店内のオペレーションはひっくり返ってしまいそうではあったかな。
かけそばのトッピングに注文した天ぷら類はちゃんと揚げたてでしっかりしたもの。
一方の「穴子天そば」はこんなかんじ。穴子の天ぷら二本に大葉の天ぷらとナルトを添えて。
せっかくなので、デザートに「天ぷらもみじ」も注文してみた。ナカミはアンコ・カスタード。カスタードの方をいただいた。もみじ饅頭に天ぷらの衣をまぶし、割り箸を突っ込んで揚げたもの。不思議なホカホカ感が面白いねコレ。

そば処 とんぼそば(蕎麦) / 広電宮島口駅宮島口駅前空駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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