うどん窪田@JR能登川駅前:鶏パイタンうどん&かけうどん&鶏飯

近頃、滋賀寄りのヲタどもからTLにちょくちょくアガる不二家のペコちゃんが舌を引っ込めてキャップをかぶったようなこのマーク。どうやら最近オープンしたうどん屋さんらしい。コレがどうにも気になったので行ってみた。
店先には「当店自慢のぶっかけうどん」として、お店の推しメニューとして三種のぶっかけうどんを紹介している。ここで面白いのは、ぶっかけうどんなのに冷たい面・温い麺が選べること。さらに加えてぶっかけダシが「温」のみであること。通常、ぶっかけうどんのダシって冷たいのが一般的だと思うが、このこだわりはどうしてだろう?
そしてその「出汁」は、「四国愛媛県ミシュラン掲載店舗直伝!」とあるのもキニナール。(どうぞ調べてみてください。)
店先にあったメニューはぶっかけ三種だったが、店内のメニューは「かけ」から始まる一般的なツユの温いうどんが先に来ている。
また、店内壁面のホワイトボードには「鶏飯」と「鶏パイタンうどん」とある。鶏白湯のうどん???珍しいではないか。私は初訪早々にこの鶏パイタンうどんと鶏飯を、同行者は「かけうどん」を注文。
店内、厨房に面するカウンター席は隣席との間隔を広く確保した4席、テーブル席は対面二人掛けテーブル4卓で計8席。この対面二人掛けテーブルは隣にくっつけて四人用・六人用、はたまた八人用にも出来るやつ。
天井を見上げると、ホールを照らす直管LED照明を一枚の大きな布で覆い、光を和らげる工夫をしている。コレ、安上がりかつ効果的でイイねぇ。
しばし待つ後、注文の品が出来上がってくる。まず、鶏パイタンうどんと鶏飯。
鶏パイタンうどん…その名から、どうしても鶏白湯ラーメン的なスープを期待してしまうが、ちょっとそのイメージとは違うかな?確かに鶏を煮出した旨味はあるけれど「鶏パイタン」の名に期待していたほどの濃厚鶏白湯感とはベツモノといっていい感じ。
その代わりに具材が豊富。まず時雨煮風というかすき焼き風というかに仕立てた牛細切れ肉。続いてオリジナル鶏チャーシュー。さらに桜海老ふんだんに天かす&青ネギ。これらが鉢のなかで織りなす味わいは、それはそれでけっこうけっこう楽しむことが出来る。
また、うどんの麺質はけっこうな太麺でありながら、もちもちグミグミとした食感で、なかなか好みのストライクゾーン。
同行者注文のかけうどんは、いわゆる素うどんでなく、ネギと天かすがデフォルトで付いてくる仕様。ツユは出汁がばしっとキマっていて、うどんを啜るなら鶏パイタンよりこっちの方がよりおいしく感じることができるかな?と思った。一緒に頼んだ鶏飯もうどんのお供にマッチしていていい感じ。
お店を出るとき、いつオープンしたのか尋ねたら、一応データ的には今年の10月1日になるらしい。しかしコロナ禍のなんやかんやで本格的に営業しだしたのは最近のことらしい。なるほど、それで滋賀寄りのヲタどもからTLが一斉にこのお店を取り上げていたワケだ。ちなみにこのお店、専用駐車場はない。が、お店斜め向かいにコインパーキングはあるし、能登川駅の向こう側(西側)には買い物すれば駐車2時間無料のフレンドマート能登川店のでっかい駐車場があることは書き添えておこうか。


うどん 窪田うどん / 能登川駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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