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t_cognac's weblog
水明館&欧風レストラン バーデンバーデン@下呂温泉
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三連休一泊目は下呂温泉。割と近いのに、訪れるのは初めてだ。
水明館という非常に人気の宿を同行者が三日前に押さえてくれていた。よく予約できたもんだわ。
行ってみて初めて知ったことに、そこは「山水閣」「飛泉閣」「臨川閣」と三つの巨大高層建築と「青嵐荘」という名の数寄屋造り二階建ての高級な「離れ」からなる超巨大旅館。
水明館という非常に人気の宿を同行者が三日前に押さえてくれていた。よく予約できたもんだわ。
行ってみて初めて知ったことに、そこは「山水閣」「飛泉閣」「臨川閣」と三つの巨大高層建築と「青嵐荘」という名の数寄屋造り二階建ての高級な「離れ」からなる超巨大旅館。
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現地到着は15時ごろ。第2駐車場に導かれて駐車後、エントランスまで歩く途中に「本館料理部入口」が見える。中はどんなんだろう???
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超巨大旅館ゆえ、訪れる宿泊客も当然多い。この日のように三連休初日ともなればなおさらだ。だからチェックイン時のフロントも当然混雑することになるのだが、例えばロビーでの説明事項は入館してから必要な最低限の情報にとどめ、宿泊客が記入しなければならない書類を書く手続きは、客室に入って一息ついてから出来るようになっている等々、非常に手際がいい。そのため、「待たされるストレス」を感じることがなかった。超巨大旅館、サスガだ。
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客室は飛泉閣七階の和洋室。改装リニューアル後の部屋だったようだ。
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館内の上下移動は基本エレベータ利用だが、この客室階下の六階は全体的に改装工事中の様子だった。
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それにしても、持て余すほどの広さだこと。
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客室からの眺めも最高。夕食までにひとっ風呂行っとくことにして、宿泊者専用の臨川閣3階「下留の湯」へ。館内に三つある大浴場のうち、最も新しいのはここだと思われる。
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夕食は18時からとか、18時30分からの指定は出来ず、なぜか17時からか、19時30分からの二択だった。(多分、団体客対応が重なっていたからだろう。)で、17時からの時間指定を選択。館内の欧風レストラン「バーデンバーデン」 に向かう。
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このレストラン、水明館のエントランスを通らずとも、外から直接出入り出来るようにもなっており、水明館に宿泊せずともレストランとして利用できるようになっていた。ランチ時などは数量限定飛騨牛ハンバーガーが人気なんだそうな。
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で、本日はおハシを使わないディナー「ソムリエセレクト 飛騨食材とグラスワインのペアリングディナープラン」を予約。食事に合うワインを3種を季節ごとにソムリエがセレクトしてくれるプラン。コレが非常に良くって、まず、ワインリストを眺めて(値段を気にしつつ)迷う必要がない。さらにそれぞれの料理に合わせてソムリエが選んでくれる三種のワインを楽しむことが出来る。ワインにさほど詳しくないワタシタチに、このメリットはたいへん大きい。
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ということで、食前酒はスパークリングワイン。フォン・ウィニング リースリング エクストラ・ブリュット ゼクト(Von Winning Riesling Extra Brut Sekt)というドイツ産。リンゴ風味の辛口なんだとか。そう言われれば、そんな気もする???
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冷前菜。鴨胸肉のハチミツ香味焼 ビーツのドレッシング。鴨に蜂蜜。初めての風味。
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パンはおかわり自由で遠慮なくお申し付けくださいとのこと。通常はバターを添えるところだが、このレストランではオリーブオイルとなる。このパンとオリーブオイルだけでもワインがススムくんになっちまう。ヤバイヤバイ。
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スープは、季節のスープ。魚介のコンソメスープとは、海無県・岐阜にしては意外。
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魚料理の前に白ワインを注いで下さる。バレル バーナー シャルドネ パソ ロブレス 2018年 (Barrel Burner Chardonnay Paso Robles 2018) というアメリカ・カリフォルニア産。
リッチな口当たりに樽のフレーバーが見事に重なり合った、昔ながらのカリフォルニアスタイルのシャルドネ。イチジクやリンゴ、クリームブリュレの香りにミネラルのノートを感じる。口中ではトロピカルフルーツの果実味が広がり、トーストしたオークに溶かしたバター、フレンチバニラ、焼きリンゴ、カシューナッツがアクセントになっている。質感が豊かでリッチ、コクのある味わい …なのだそうな。
そう言われれば、そんな気(←マッタクジブンデハンダンシテイナイ)
リッチな口当たりに樽のフレーバーが見事に重なり合った、昔ながらのカリフォルニアスタイルのシャルドネ。イチジクやリンゴ、クリームブリュレの香りにミネラルのノートを感じる。口中ではトロピカルフルーツの果実味が広がり、トーストしたオークに溶かしたバター、フレンチバニラ、焼きリンゴ、カシューナッツがアクセントになっている。質感が豊かでリッチ、コクのある味わい …なのだそうな。
そう言われれば、そんな気(←マッタクジブンデハンダンシテイナイ)
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で、袋を開けば「スーパーにしがき」のイカの塩辛とは全く違う、アメリケーヌソースのエビのカホリが立ち込める。マッシュルームやミニトマトなども、いい感じに火が通っていてヨロシ。
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次、赤ワイン。エンブレム メルロ ギャマレ AOC(Emblem, Merlot Gamaret AOC)というスイス産(珍し)。
ブルーベリーやブラックカラントを思わせる小さい実の果実香と共に、モカやバニラの香り。力強く調和の取れた味わいを持ち、上品なタンニンで余韻も長く、フルーティーなフィニッシュ…なんだって。(←カンゼンニタニンノフンドシ)
ブルーベリーやブラックカラントを思わせる小さい実の果実香と共に、モカやバニラの香り。力強く調和の取れた味わいを持ち、上品なタンニンで余韻も長く、フルーティーなフィニッシュ…なんだって。(←カンゼンニタニンノフンドシ)
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そしていよいよ肉料理。飛騨牛ロース肉のステーキ 赤ワインソース。
飛騨牛って、近江牛や但馬牛に比べて、かなり脂身のサシが強め傾向に感じる。肥育の上で目指す方向がそうなんだろうか?それとも単なるワタシの思い込み???それはともかくオイシイに決まってるやん。こんなの。ああシアワセ。
飛騨牛って、近江牛や但馬牛に比べて、かなり脂身のサシが強め傾向に感じる。肥育の上で目指す方向がそうなんだろうか?それとも単なるワタシの思い込み???それはともかくオイシイに決まってるやん。こんなの。ああシアワセ。
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デザートは、メニューの上では「フレッシュフルーツのコンポート」。してそのフルーツは洋梨。ラベンダーのアイス添え。ラベンダーって、こんな味か。ほぉ〜。
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飲み物は、コーヒー・紅茶・フルーツティーの三択からコーヒーを。
ソムリエおまかせワインセレクト、正解でした。実に満足でございました。
ソムリエおまかせワインセレクト、正解でした。実に満足でございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4a/693cb58ac4b5f1549d66bf3d79e78c18.jpg)
部屋に戻ると外はすっかり月明かり。毎週土曜に花火が上がるとの情報もあったが、この日は上がらなかった。コロナ以降はやめたのかしらん?まあ、いいけど。
バーデンバーデン (フレンチ / 下呂駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
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