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ラーメンらんまん@四日市市日永:コラーゲン冷しそば&お茶づけセット
相変わらず続く酷暑。熱いラーメンも悪くはないが、この季節ならではの冷やしメニューを味わいたいと、あれこれ探るとココがヒット。そこは7年前に一度訪れたことがあるお店。あん時はバイクで行ったが、今回は同行者を伴ってクルマで行った。
クルマで行くとき、重要なのは駐車場がドコにあるのかという問題。この日時点での画像を貼っておく。参考になれば幸い。
このお店の場合、冷やしのメニューは日によって有るときと、無いときがあるらしい。(551の蓬莱みたいだ。)この日は、「あります」だった。ヨカッタ。
7年前はどうだったか覚えていないが、この日は食券制になっていた。冷やしのメニューを求めてボタンを探すと、一番下のところにソレはあった。
テーブル席のところにあったメニュー表。季節メニューの冷やしはココに書かれてはいない。
で、この日の冷やしがコレ。画像で見る限りでは、もしかしたら温かいラーメンのようにも見えるかも知れない。が、もちろん、しっかりと冷たい。
単に冷たいというだけでなく、最大の特徴は冷やしたスープがジュレ状であるということ。片栗粉の冷やし餡掛け...? とも、一瞬思ったが、そうではなさそう。食べに行ったこの日、店内のどこにも「コラーゲン」という文言は見当たらなかった。が、後でお店の公式ブログを見てみたら、このメニューは「らんまん流コラーゲン冷やしそば」なのだそうな。つまり、ジュレ状なのは動物系素材を煮込んだスープを冷やして出来た「煮凝り」。調理経験の有る方なら、経験的な理解をいただけるであろう。逆に、動物系素材を煮込んだ経験の無い方には、まったくわからない事かもしれないが、それは清湯ながらある程度濃密に煮こまないと実現出来ないんじゃないかと思われるものだ。そんなジュレ状の出汁の効いたスープを細麺に絡めながら涼やかに啜り込むと、コレまでに経験したことのなかった世界が味わえた。コレはオモロイ。また、炙りチャーシュー、繊維と90度方向にカットされたメンマも楽しめる。
麺を平らげたあとは、お茶漬けタイムだ。いつも悩むのは、大きなラーメン鉢にお茶漬けゴハンをドボンするか、お茶漬けの茶碗に、上品にスープを注ぐか、どっちにするか。
今回は後者を選択。(ま、味わった結果は一緒かもだけど)
結論。「四日市は、深い。」鉢の葦葉とそにどりだけでは、ない。京都・滋賀とはまた違う個性が楽しめる。ちょっと遠くに足を運ぶ価値は、あるねぇ。
中華そば らんまん (ラーメン / 南日永駅、西日野駅、日永駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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