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晴耕雨読@宇治ハローワーク前:地どり中華そば

午後から休日勤務の代休をもらって寄ってみた。7月に初訪ののち、コレが2度目。自分としては決して遠いところにあるお店ではなく、むしろいつでも行けるようなロケーションにあるお店だが、ここに食べに来るなら、ある程度の時間は並んで待つことが前提になり、仕事の合間にピャッと行ってサッと食って戻る...というワケにはいかず、午後の予定を気にしないで良い日に限ってしまう。まあでもコレって、味で評判の高いお店の場合はいたしかたなしだわな。
この日はクルマで行った。クルマで行って第二駐車場を探して駐めた。
お店までは少し歩くことになるが、コインパーキングの駐車料金を気にしないで済むのはありがたい。
午後1時を過ぎた時間だったが、外待ち客は3名。ウエイティングシートへの記名制になっていた。ただただ行列で順番を待つより記名制のほうが待つ側としても気が楽で良い。
この日の券売機。白味噌中華そば(未食)は中止中。
5月のオープン以降、固定メニューは汁なし担々麺で、コレもいつかは食べてみたいところだが、行けばついつい「汁のある」ものを味わいたくなる。で、今回は「地どり中華そば」を選択。
テーブル状には粒の黒胡椒をガリガリとやるミルが。前からあったっけコレ???
なんでもないようなことでいて、私が個人的にこのお店の良いところの一つと勝手に思い込んでいるのは、食事の前に、トイレに行かずとも手が洗えるようなっていること。コレはとってもありがたい。
やがて出来上がってきた「地どり中華そば」。一ゴロンと超厚切りというか、ブロック状というか、がっつりかぶりついて楽しめる、薫香高くレア感ある部分も見せる豚バラのチャーシュー、秀逸。
薬味にはルッコラと刻み玉ねぎ。出汁取りに使う鶏には凝っていることは店主のツイートやあちこちでうかがえるところだが、そんなこんながジワーと効いているところに意外なほどに醤油感も前に出て、そのためなのかどうなのか、酸味に近いような味わいも含んでいるように感じる。麺は、初訪のときに味わった幅広目の平打ち麺(あの日は偶々そうだったのかもしれないが)の印象に比べればインパクトはない分、バランスよく麺と馴染んでいて小麦の感じが啜ってよく味わえる。900円という価格はかなり高いがその分、価格に見合う素材を用いて手間暇をかけて作っていることが食べてみた感じからうかがい知ることができる。このお店は時間に余裕のあるときに、気持ちにも余裕を持って行って、じっくりと店主の仕事を味わう。そういう用途に向くお店だと思う。
ええ、また行くよ。きっと。
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