ラーメンにっこう＠滋賀県彦根市宇尾町：２月限定・梅しらすまぜそば

にっこうの２月限定が気になったので訪彦。（ってあっさり入力はできるけど「訪彦」って、どう発音するのかしら？「ほうひこ」？）
湖岸道路の北山田あたりから見える比良山地は冠雪しとる。路面はドライだけどバイクだとそれなりに寒い。ちょっと薄着で出かけてしもうた。

 

お店には早めに着いて、いったんウエイティングシートに署名。その後、近くのスーパーマーケットでホットドリンク買って暖をとる。

本日の目的はコレ。２月限定の梅しらすまぜそば。ラーメンにっこうとしては過去にも発売しているようだが、私は今回が初めて。看板には、さっぱりと梅の味わいを...などとサラっと書いてあるが、実はそんな単純なもんじゃないだろうと勝手に期待感。

やがてやって来たのは、タイトル通りの梅（梅肉）としらすはもちろん、菜花・短冊刻みチャーシュー・山クラゲ・ホタテ貝柱・温玉...と、充実の内容。見た目に十分美しいが、そこは、まぜそば。

鉢の底にしこまれてあるタレと麺を十分に混ぜ合わせてからいただく。梅としらすのサッパリとした感じはもちろん、煮干しのダシの相当しっかりしていながらも、まろやかな感じ。

今回の月限定のために仕込んだ煮干しの「セメント」。西川店主が気を利かせてくれて「タレ抜き」で味見させてくれた。煮干しをフードプロセッサで砕いて、粉々にしたところを煮込んで、（煮詰めて？多分それなりに水分飛ばして仕上げてると思う）裏ごしなりをしてナメラカ感を出していると思われる。タレ抜きのこの煮干し出汁だけを単体で味見すると、煮干し特有の苦味も伴って、相当に濃いが「梅しらすまぜそば」の完成形で味わうときにはちょうどいい「塩梅」になっているわけだ。

そんなアンバイに、〆メシを足してもらって、平らげる。ああ、満足。

ラーメンニッコウ （ラーメン / 河瀬駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5