ラーメン無鉄砲京都本店＠木津川市梅谷髯谷：東日本大震災チャリティ営業

やがて消えて行ってしまうかもしれないからこちらに転載させていただくことにする。平成23年４月１日、無鉄砲公式ホームページにあがったアナウンス。

【お知らせ】
『　東北と北関東の皆さんに『あふれる元気、あふれる笑顔を届けたい！無鉄砲×ラーメン軍団』をスローガンに無鉄砲の赤迫と京都の豚骨ラーメン店「ラーメン軍団」の店主石田さん、関西の無鉄砲グループ店長たちが立ち上がります。
　４／１８（月：定休日）に無鉄砲京都本店に集結してチャリティ営業を致します。当日の売上は義援金として全て日本赤十字社に寄付致します。
　当日は、「昼の部」のみの営業（11：00～15：00）とさせていただきます。
　メニューは当日のお楽しみとさせていただきますが、ラーメン一杯をワンコイン￥500+志（おこころざし）で提供させていただきます。ワンコインと被災地へのお気持ちをご用意いただければ幸いです。平日昼間の営業ですが、一人でも多くの方に食べていただき、一円でも多くの義援金が寄付出来ますよう、皆様のご協力をお願い致します。
　尚、無鉄砲東京中野店、無鉄砲つけ麺無極におきましても合同で後日チャリティを実施する予定です。詳細が決まりましたらホームページ等で告知させていただきます。』

本来、定休日である月曜日。行ってみると、「当日のお楽しみ」は「鶏とんこつラーメン」だという。無鉄砲京都本店の羽釜で鶏ガラが煮込まれたダシが営業用ラーメンとして使用されるのはおそらく初めてのことであろう。また、われらが軍団長、石田匠氏にとってもソレは同じこと。赤迫大将も石田軍団長も、キホンは豚骨使いである。そんな二人と無鉄砲スタッフのコラボレーションによるラーメンは、サテどんなものか？

そんなワケでこの日、いつもの券売機はオヤスミで、

券売機横に募金箱を抱えたスタッフが立ち、ワンコインの５００円＋志を入れる前払い制での営業。両替係＆行列整理担当として、統合戦略室長 ・辻氏も忙しくされていた。 

この日の厨房の様子。やはり赤迫大将が厨房に入るといつもの倍以上にパワーというか、張り詰めた勢いを感じる。さらに無鉄砲京都本店店長ヤスくん、そして石田軍団長、無鉄砲スタッフらでの熱気が漲る。
上の画像はイマイチだが、なんとこの時の様子がYouTubeに上げたという某氏のツイートを見つけたので、リンクしておくことにしよう。

ということで、この日の「鶏とんこつラーメン」。呪文は「カタネギヲ」のみ。やはりムテの黒丼に超濃厚スープとなると、それはいつものムテのとんこつとそう大きく変わらないような印象を受ける。

麺はいつもの宮崎県の日本めんによるあの独特の縮れ麺。最近は安定した太さで申し分ない。
スープには鶏のダシを相当に入れたらしいが、やはり豚骨が勝ってしまう印象。
タレは石田匠氏のお店「ラーメン軍団」のものを使用しているとのことで、濃ゆい豚骨スープの向こうにほんのり鶏の味わいが見え、いつものムテの豚骨とはまた一味違って美味かった。

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【無鉄砲本店】
　11:00~15:00　18:00~23:00
　月曜日定休
　0774-73-9060
　木津川市梅谷髯谷15-3
　P：あり

無鉄砲 本店 （ラーメン / 木津駅、平城山駅、上狛駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5