ラーメン軍団@一乗寺:重厚ラーメン

夜の部限定ながら、開店以来ラーメン軍団の主力メニューである「重厚ラーメン」。
この日、季節限定メニューに気を惹かれつつも久しぶりに食べてみた。
いよいよ、その名の通り、もうこれ以上はちょっと考えられないというくらいのカルボナーラ的濃厚さがずっしりと来るようになっている。
いうまでもなく、豚骨スープで、である。
念のために書いておくが、同じ京都発でも全国ネットの「天下一品」はあくまで鶏主体。ネガティブなことはあまり書きたくはないが、天一の場合、そのこってり具合や味わいは、支店によって極端な差がある。そして豚骨も鶏ガラも、どちらも動物系ではあるが、出汁を煮出すプロセスにはやはりかなりの違いがある。
「パワフルなラーメン」としては、今じゃ一乗寺天天有トナリと伏見の川藤屋トナリの二郎系の二店がメジャーであるかのもしれない。
でも、京都で、豚骨で、思いっきり濃密なラーメンは、やはりコレだろう。
もちろん木津の「無鉄砲」もその最右翼だと思うが、無鉄砲は場合は何度も羽釜をメゲさせながら、ある時期を境に、濃厚至上主義を貫くというより、豚骨スープの美味さを表すためのベストバランスを追い求める方向にシフトしているようである。
まあ、それはそれとして、ラーメン軍団の重厚ラーメンは開店以来、着実に、よりその名にふさわしい方向に進化していることを確かめてきた。


こってりラーメンがなにより好きだった10代の自分が、もしコレを食べていたら、きっとのけぞったやろなぁ…

参考:

2007年12月当時の重厚ラーメン 

2007年2月(=開店当時)の重厚ラーメン
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