麺や 青雲志@松阪市嬉野:特製つけ麺

京都では麺屋極鶏&拳ラーメンの限定ラーメン企画「麺屋極拳」があったり、吟醸ラーメン久保田での限定ラーメン発売があったりと、この日だけの特別なラーメンがあったそうだが、この日はある方からのお誘いをいただき、今はあるラーメン店のスタッフとして修行しながら、ゆくゆくは自分たちの本拠地を作り出して行こうという、炎の如き野望を持つ若物らと一緒に、三重のラーメンを食べ歩く...というツアーに参加した。ココ青雲志はその一軒目。我々一行とともに、さらに現地で待ち合わせた友人らとも合流し、大勢で開店時間直後1クール目のカウンター席を占拠した(笑)。私自身としては、さる10月2日の初訪以降、今回が二度目の訪問である。

前回の初訪時にも思ったのだが、このお店、入店したとたんに読まなければならない文字がとにかく多い。
実に、ノレンをくぐってから券売機にアクセスするまでのあいだに、コレだけの量の文字を読むのはかなり困難である。
これだけのテキスト量の情報を、入店する前の客にどうしても伝えたいなら、某SNSのコミュニティ上における告知にとどまらず、HPなりブログなりで不特定多数に向けたネット上に公開するとともに、外待ち中の客にラミネートしたメニュー表を回覧させるとか、お店の外にアルバイトニュースや賃貸住宅情報等のフリーペーパーよろしく「メニューです。ご自由にお取りいただき、また御覧いただき、メニュー決定の御参考になさってください」という風にやるとか、そうしたちょっとした工夫は出来ないものか。
客が時間を持て余している時間を利用したメニューの内容や特徴の周知は、行列になりがちな人気店では当たり前にやっていることだ。いやもっと単純に、現在ここに書かれてある張り紙類を、お店の外に張り出すだけで、もうすべて解決してしまうと思うんだけどなぁ...。
だって、駐車場に関してのことや臨時休業予定は、すでに外に張り出してるじゃないですか!

さらに、小さなサイズの券売機でも文字情報は満載。
「つけ麺の茹で時間8月から2分半長くなりました(提供時間は15分半くらいかかります)」と書いてあるのには、この日の帰宅後に画像を編集している時になって初めて気づいた次第。
さらにその他色々書かれてあるが、すぐ後ろで次のお客は待っている状況で、そのいちいちをじっくりと読んでなんかいられませんて(苦笑)

今回も、どのメニューにしようか、迷った。
同行者の中には「とりあえずの一杯なら『塩らぁ麺』いっとけ」と、この店のことを良く知る方から聞いていたという人もいるなか、同行者全員が『塩らぁ麺』を含む汁ありのラーメンを選んだこともあり、私はつけ麺をチョイス。そして、このお店ではスタンダードなメニューを選ぶと具の彩りが寂しいことを前回に学習していたので、「特製つけ麺 980円」に。しかし、一定の具材が普通に入ったつけ麺が1000円に届こうかという設定は、やはり割高に感じる。

麺の器には、スダチのトッピと厚手で大きなサイズの海苔が2枚。
つけ汁が到着するまでにタイムラグがあったので、その間に麺線を一本つまんでチュルンとやってみる。なかなかに良質なツルツルモチモチの太麺。

そして、無化調であることのコダワリを味わいから十分に感じ取れるとともに、十分な濃厚さを湛えたつけ汁。つけ汁の中には食べ易いサイズの短冊状チャーシュー、太目のメンマ。
そして、齧るとジュワっと黄身がとろける煮玉子。
以上、イイナと思った点。
逆に、気になった点もいくつかあるのだが、これについては、いつかの機会に店主に直接伝えることにしたい。
いずれにしてもこのお店、今後さらに、目の放せない存在となっていくことであろう。


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【麺や 青雲志】
11:00~14:30
土曜日は...11:00~14:30 17:00~19:00
月曜日、火曜日定休
三重県松阪市嬉野権現前町神北405-14
P:あり

麺や 青雲志ラーメン / 権現前駅

昼総合点★★★★ 4.0

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