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山鹿の湯宿 旅館 巳喜 (巳㐂)@熊本県山鹿市山鹿
今回の旅にあたって、地元出身のあるお嬢様が薦めてくださったことに、「熊本にいらっしゃるなら、山鹿の温泉はゼヒ!」、ということ。そうと聞いて、同行者がリザーブしてくれたのがココだった。もとから予算がアレだから、かなり安い宿泊料金。かつ今回の旅、夕食は熊本市内で宴会につき、一泊朝食付きという条件で。
やっぱり熊本県である。宿のロビーには、お約束みたいに「くまもん」が。
そして、どういう経緯でかは分からないが、平成の陛下と皇后さまのお写真が。(あ、陛下、ダブルのスーツをお召しだ。)
驚いたことに、タバコの自販機が健在!「タスポ」不要?おお!(私はとっくの昔にタバコやめました。昔は食うように吸ってたけど。)
この日、案内された客室のエントランス。非常口の照明眩く、館内にも関わらず瓦の庇を設えた超豪華仕様。
さらに室内。...室内であるのに関わらず。玉砂利に木の切り株風ステップを設えた、なんとも言えぬ和風仕様。
室内。床の間に掛け軸。南瓜を模したと思しき陶器のオブジェ。
温泉への入口。この日、二組の高校生団体が宿泊していることもあってか露天風呂はやっておらず、内風呂だけになりますとのことだった。
で、翌朝は露天も入れるとのことで、朝風呂に期待。
で、その朝風呂。湯ざわり、とぅるんとぅるん。もちろん源泉掛け流し。温泉は、やっぱりお湯がいいかどうかだわ。ちなみに、洗い場のシャワーから出るお湯もまた温泉の湯のようだった。湯量豊富なんだな、きっと。
露天湯の方もゆったり楽しむ。ついつい長湯してしまう。
そして朝ごはん。どこにいっても、旅館の朝ごはんはゴハンのおかわりが進む。
醤油差しは地元山鹿のもの。お茶も八女茶だった。
館内、いたるところに昭和っぽい彩りが見られた。
カラーテレビの下部は一見テレビボードにみえるけど、これ、NECの家具調ステレオだった。
たぶん現役を引退しているであろうスロットマシン。
玄関ロビーに陶製トトロ。
旅館なんだから、客室の布団とかはもうちょっとふっかりと質感あるものを期待したけど、部屋のエアコンは最近のものに更新されていたり、それなりの投資はしている様子。
近頃お目にかかることが少なくなった昭和っぽい古さを、レトロ感として廉価で楽しむことができるなら、面白い宿だろう。
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