龍旗信 京都店＠蛸薬師麩屋町：塩冷麺 & 鶏塩つけ麺

種を蒔いてからなかなか発芽しなかったゴーヤーの種がようやく芽吹いた。それはともかく、この日はヨメと高島屋でお買い物。ワタシにだって、たまにはそういうシチュエーションはあるのです。

そんなわけで、せっかく四条界隈に来たので、龍旗信というお店に寄ってみることにした。ワタシは何度も来ているがヨメを連れて来るのは初めてである。

値段はそれなり...いやかなり高いが、ヨメには塩冷麺を薦めてみる。
開店レセプションの時、とても美味かった印象があったからだ。高いといっても、レセプション当時の価格設定は1250円。でも今は1200円。実は値下げしているんだ。

直系30cmはあろうかと思うほどの大きく、また、平べったい器で出て来る姿は、冷麺及び冷やし中華or冷やしラーメン業界の中でも、やはりかなり異色。

 

ヨメ曰く、カニ身の甘味が中途半端な形で汁に出てしまっているのが惜しいと、なかなかキビシい。どうせやるならカニ出汁の甘味をもっとスープに籠めるか、あるいは完全に離すかどちらかにした方が明確になるんじゃないかという。麺の方はつけ麺用の麺とは別物なのかタピオカ澱粉を多めに入れているような感じで、もうビシバシのグニングニンのギュインギュインな弾力感の強さ。 

私は鶏塩つけ麺を大盛りで。「つけ汁はよくかき混ぜてからお召し上がりください」と仰るのでその通りにしてみると、

つけ汁の器の底に沈んでいた細かく裂かれた鶏肉の身がつけ汁の中を泳ぐ。そこにつけ麺としてはかなりの細麺を浸していただく。

 

塩気の強さは前回の印象と同様、かなり強いが、トリの旨味の出方については、前回食したときより良くなっているように感じた。試しに啜ってみたヨメの一言。 
「アンタの頼んだヤツの方が美味いやん」
でも、あの塩冷麺の冷涼感は、暑くなればなるほどにその真価を発揮するだろう。
この夏、京都の四条で、あの塩冷麺。きっと、効くことでしょう。

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龍旗信 京都店 （ラーメン / 河原町駅、京都市役所前駅、烏丸駅）

夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5