ラーメン「一」kazu

昼、洛北営業所に出張。北大路の駅から鴨川をわたり、「ラーメン一(kazu)」へ。
お店の扉を開けると、あれ?キャンプの匂いがする。そうか。このお店、チャーシューを炭火で炙るんだ。あの、炭火の匂いは好きだ。せっかくテントも買ったことだし、またキャンプに行きたいなーと思っているうちに秋になり、冬になってしまった。だからキャンプは翌年の春以降にに持ち越しだが(耐寒キャンプやるようなコンジョウはございません)、また行こうと思っている。
いやキャンプのことではない。ハナシはkazuのラーメンだ。
注文したのは「新感覚ラーメン」だという「Wスープラーメン」。なんか大げさな感じだが、京都の多くのお店で多くのお客が言うように、単に「並!」とぶっきらぼうに呟けば出てくるのもこのラーメン。つまりこれがkazuのスタンダードということ。
食べる前に目から入ってくる情報は多い。「Wスープに炭火で炙った香ばしいチャーシューがこれまでになかった絶妙のまろやかさを演出し、炭火の香ばしさが白髪ネギともからみあう絶品の一杯の仕上げました。」という文章を、食べる前に見つけて読んでしまうと、自ずと期待は高まる(宣伝用のことばに、いともたやすくエイキョウされている自分は、自分でもどうかと思うが)。
実際に食べてみる。水菜の葉っぱ部分は見た目にいいアクセント。見た目的「新感覚」は、ある。
いろいろ読んだ先入観から脳裏に描いた勝手なイメージと、実際の味わいはずいぶん違って感じた。
Wスープというならば魚系・動物系とももっと押しがあってもいいと思う。厚みのあるバラ肉ロールチャーシューも、お店に入った時に漂うあの炭火の香りに比べ、食べたときの「炭火で炙った」ということがあまり感じられない。
う~ん、なんだろ?それなりにおいしいけど、お店の中にある宣伝文句に、つい過剰期待してしまうところがあったかな。オープン当初からこういう味なんだろか?
このあと、北大路を東に向かってしばらく歩いて洛北営業所へ向かう。
「九九ッ」というお店がある。外から眺める限り、たしかに「九九ッ(きゅうくつ)」そうなカウンターだ。お昼時には割とお客があるようだ。そして「いいちょ」の前を通る。おや、臨時休業じゃないか。
kazuに行っといてちょうどよかったわけだ。

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