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麺屋 極鶏@一乗寺:鶏だく&赤だく
この日、第3回Ramen Warriorsに参加。
Ramen Warriorsとは、私の職場がある組織で働く諸外国から日本に来ているネイティブスピーカーたちによる集団ラーメンツアーである。
第1回は2014年3月15日俺のラーメンあっぱれ屋、第2回は2014年5月31日麺屋たけ井、そして今回、麺屋極鶏である。
それにしても、今回もみんな時間どおりに来ないよ。全く...。ということで一乗寺の駅でしばしぼーっとして過ごす。珍遊が広告を出していたりするあたり、さすが一乗寺駅だ。
で、このあとイギリス人一名、南アフリカ人一名、カナダ人一名、日本人一名の計4名により開店二時間前からのシャッター&ポールを敢行。9月末とはいえ、太陽が登りゆくに従い日なたの暑さが身にしみる待ち時間。
待つ間に英語と日本語をチャンポンにした会話で過ごしていた。その合間にお店のいろいろを観察してもいた。有名店になるにつけ、食べに行く客としても、お店の周囲に迷惑をかけてしまわないよう配慮すべきことが多くなるなぁと感じさせるお願いやら警告やら。
そうこうするうち、麺屋棣鄂の麺配達車が店前に到着。しばし納品作業が続いた。麺箱に収まっている中華麺の数々...この一乗寺界隈だけでも、珍遊・一乗寺ブギー・亜喜英・ラーメン軍団・そしてここ極鶏...他にもあるかも知れないが、それぞれのお店に納入する中華麺はすべて同じものであるはずがなく、むしろラーメン店ごとに違うと思って差し支えないはず。それらをどうやって捌いているのだろうか?などという新たな疑問が湧いてきた。
さらに、ノレンが出た。
ほどなくして、メニュー表が我々に渡され、スタッフがあらかじめ注文を聞いてくれた。このメニューの内容を英語で説明...は充分に出来なかったがRamen Warriorsの主催者であるカナダ人の彼は来日三年目にして日本語をかなり話せるようになるとともに漢字を含め日本語の文字も多く認識できるほどに勉強していて、鶏だく=Deep&Thick&Strong Chcken soup 赤だく=With Chilipepper Masking 黒だく=with Black Garlic Oil 魚だく=with Fish flakes (以上、けっして正しい英語ではないかもしれませんが、彼らとやりとりするにあたって、私はこういう単語を羅列しているというナサケナイ見本...と笑ってご覧ください)と理解しているようで、コレに私は驚いた。 そうこうするうち、早くから店の前で待っている多国籍は我々に気を遣ってくれてか、通常開店時刻よりもかなり早い時間にお店を開けてくれた。アリガタヤ。
私以外の3人は「鶏だく」を、私は「赤だく」を注文。
もともと日本のラーメンが大好きだという彼ら3人は、一様に極鶏の鶏だくをトテモオイシー!と、決して麺を啜らずに食べていた。とともに、このスープをして「あたかもグレイビーソースみたいだ」と表現していた。ああ、ナルホドね。
そして私の頼んだ赤だく。唐辛子の赤で一面が染まるこの光景。たまらない。辛いラーメン(というか、ただ辛いだけのラーメン)はあんまり好きではないのだけれど、そこにじんわりと来る美味さがあるラーメンとなると無性に食べたくなるときがあったりするのだ。
唐辛子の赤の下には、鶏だくの超濃厚なコテコテドロドロDeep&Thick&Strongな鶏スープ。これを、スープに負けない強い麺で啜り込む。それは、ゴッケイならばこそ味わえる愉悦の時間。嗚呼。
この日はこのあと、2014リレーフォーライフ京都に参加し、まゆまろの額にマイクが突き刺さっている姿を見て大笑いしたりして過ごす。とても充実した休日だった。
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【麺屋 極鶏】
http://ameblo.jp/jiren7/
11:30~22:00(通し営業)
月曜日定休
075-711-3133
京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
P:なし
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