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(名前、看板はございません )@ 京都・木屋町三条上ル:濃らーめん

お店の名前も、看板もない...ということを逆手にとって話題性にした例のお店。
京都の街中において、「高倉二条」を皮切りに、「和醸良麺すがり」などを手がけてきたHa-bitsのチームが、出町柳にあった、つけ麺「ろおじ」を木屋町三条上ルに移転させてきたお店とのことらしい。
開店してからもうとっくに一年以上、過ぎている今になって初訪。
日曜日の昼時、すでに開店前から行列が。店先のランプが灯ったら、それが「営業中」の合図とのこと。

 

食券販売機までのアプローチに並ぶ行列は二つの灯りによって面白いシルエットを描く。

券売機は「和醸良麺すがり」にあるアレと同様、タッチパネルタイプのやつ。
「らーめん」「つけめん」「カレーつけめん」の三択から「らーめん」を選ぶと、

次はスープの選択画面に。ここでは「濃厚スープ」を選択。

その結果、「濃らーめん」を書かれた食券が出てきた。

座ったカウンター席の眼前は、炭火焼スペースだった。白ネギ、ミニトマト、豚バラチャーシューを、麺が茹で上がり時間を読みながら炙っている様子。

「高倉二条」の系列店では、どのお店でもどこかしら物件の特質を活かした工夫がなされているのが面白い。このお店ではコンクリート製のカウンター席の下に、引き出しが設えてあって、そこから箸やお好み追加用スパイス、爪楊枝が、あたかも文房具のようにセットされていた。

そうこうするうちやってきた「濃らーめん」。それでは、いただきます。

麺は高倉二条系列御得意の全粒粉麺。平打ち気味のストレートで、例のお蕎麦っぽい食感は意外に感じず、もっちりとした食感。
食券販売機の「鶏ガラを煮詰めた濃厚スープ」という売り文句をそのまま信じて味わってみると、鶏以上に魚粉の味がやたらと前に出ている。そこまで魚粉に頼らなくても...と思ったのは、この日が偶々そうだったから???ちょっと意外な気がした。 

いずれにしても、カウンター席の目の前はオープンキッチン、その先には角倉了以ゆかりの高瀬川...と、十分以上にオシャレ感のあるロケーション。女子率、カップル率の高いのはいうまでもなく、私のようなオッサンが一人で来ると、ちょっと浮いてしまうような雰囲気のよさは、サスガ高倉二条系。

 

名前のないラーメン屋ラーメン / 三条駅京都市役所前駅三条京阪駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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