自家製麺と定食 弦乃月＠愛知郡愛荘町東円堂：限定持ち帰り鍋二郎＆more.

４月７日、７府県を対象とした緊急事態宣言発令後も、広がり続ける気配がとどまらないコロナウイルス。飲食店は試練の時だろう。

ココ弦乃月では、店内での飲食サービスは完全に停止し、もっぱら「お持ち帰り」専門として営業するようになった。

この日、午前10時30分ごろに現地着。もちろん、テイクアウトの商品を購入するするために訪れる。通常のメニューはナシ。コロナウイルス対策として、店内への入場人数を制限し、記名式にした上で、駐車場に待機するお客を順番に呼ぶシステムで営業。

この一組ずつお呼び出し式入場制限、意外と時間がかかって、結局車内で一時間以上待つことになった。

やがて順番がやって来て、店内へ。SNS上で案内のあった単品の炒飯はすでに売り切れだったが、二種の炊き込みご飯や、

炒飯と焼きそばのセットはまだ残っていた。
で、この日メンバー限定SNSサービスで案内のあった「鍋二郎」二人前と、この炒飯焼きそばセットと、

ちりめん山椒とあおさとメンマの炊き込みご飯を購入。

「鍋二郎」のスープとタレは、持参のタッパーに入れてもらった。このところのコロナウイルス禍の中で、持ち帰り用の容器持参を前提とした販売方法は大いにありだとワタシは思う。お店の側としては、持ち帰り用のスチロール製容器を準備したいと考える店主も多いとは思うが、使い捨ての容器には、本来なら不要なコストもかかってしまう。風が吹いたら桶屋が儲かるで、コロナが流行れば容器屋が儲かる、かもしれないが、環境面のことも思えば、客側が容器を持参するほうがずっといい。

とは言っても、炒飯と焼きそばセットはテイクアウト専用容器入りだったけど。

さて、鍋二郎は、家に帰って大きめの鍋に大量の湯を沸かし、麺は湯に投入後、沸き立ち始めてから６分間茹でる。今回、チャーシュー・メンマの具材はナシ。野菜はイエで用意してっ！という仕様。キャベツの用意を家族に任せたら、「二郎」のビジュアルを知らないためにトンカツの付け合せみたいな細刻みにしてくれた（笑）。

で、食べてみる。
コンロで温めているときからすでにわかる、猛烈に濃厚な豚骨出汁。それに、ニンニクを思いっきり効かせた醤油ダレ。弦乃月で味わうレギュラーメニューでは、まずありえない。こうした液体パーツ一つ一つを確かめるように味わいながら楽しめるのが面白い。そしてオーション（という日清製粉の強力粉。ラーメン二郎で使われることが多い）のごわっとした力強い食感の麺で啜る。このオーション使用の麺も、通常の弦乃月では、ありえないもの。なかなかのインパクトだった。無化調でもこのインパクトって、実現できるもんなんだと知った。ちなみに炒飯と焼きそばセットは、鍋二郎の調理中に昼食が待てないコドモに食われてしもうた。
弦乃月では今後も当面「お持ち帰り」専門で営業することだろう。
今回、朝９時半頃に出発し、自宅で昼食にありつけたのは午後２時頃だった。…まったく、お店の近くの方がウラヤマシイぜ。

自家製麺と定食 弦乃月 （ラーメン / 五箇荘駅、愛知川駅）
昼総合点★★★★★ 5.0

 

 

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本日の「弦二郎」@イエ。 キャベツをヨメに任せたら細刻みにしてくれたwww 豚骨出汁にニンニクがっつりの醤油ダレ、オーションの麺、それぞれパーツで味わえてオモロい。焼きそば炒飯セットは子供があっちゅう間に平らげた。 #自家製麺と定食弦乃月 #コロナ対策 #テイクアウト #家二郎

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - 2020年 4月月11日午後10時17分PDT