第一旭 大久保店＠宇治市広野町西裏：チャーハン定食

午後から南区羅生門営業所へ移動。あんまり時間がない。となると、JR奈良線新田駅から近鉄大久保駅への乗り換えパターンが早そうだ...「駅すぱあと」を立ち上げながら、昼食もとっておきたい。とか駅のホームで考え事していると、やって来たのは「せんとくん」のラッピング103系。

結局、さっき考えていた新田駅から近鉄大久保駅への乗り換えで行くことにする。途中の道にあるのが第一旭大久保店。何年か前にいつのまにか一旦閉店していたが、またしばらくしていつのまにか営業を再開していた。以前にココを訪れたのはもう１０年以上も前。この機会によってみた。

「元祖 第一旭」ファンには懐かしい写真つき店外メニュー看板。大盛りがジャンボで、並がスペシャルで、小がミニで...。その間に「みそ」と「学割」が割って入るこの構成。ああ、元祖第一旭。

店内、無理やりにしつらえた二カ所の出入り口と、お客が全員西の方向に向いて座ることになる変則的二列カウンターは以前と変わらず。

店内の壁一面には模造紙に手書きで書かれたメニュー一覧。スペシャル、みそ、しお、鉄人、デラックス、キムチ、そしてターロー。うーん、さすが元祖第一旭。

さらにご飯ものと一品・炒めものの豊かなバリエーション。

さらに、定食のバリエーション。もひとつおまけに、「本日のランチセット」。そうとは知らずに注文した「スペシャルラーメン」（と、正式名称でよぶのもなんだかこっぱずかしいぞ元祖第一旭）の「チャーハン定食」は、通常だと850円のところを本日はランチセットで700円だった。

平日のお昼時、JR新田駅と近鉄大久保駅の間の乗り換えの人が往来する狭い路地にある小さなお店ながら、店内、オッサンで満員。そして先ほどあげたメニューの多さを一人で取り仕切っているもんだから、なかなか大変そうだ。

スペシャルラーメンは「麺カタメ、ネギオオメ、アジウスメ」で注文。大将はラーメンもって来てくれる時に「ホントに薄めでいいんですね。物足りなかったらラーメンタレ持ってきますから言ってくださいね！」と気を遣ってくれくれた。

カタメで頼んだ麺は、けっこうヤワヤワw　まあ、そっとしておこう。タレウスメにしてもらったスープは本家第一旭寺田店のコンディションがいいときのニク出汁に負けないくらい、いい味が出てる。たっぷりのネギで、コレを楽しむ。

ほとんどラーメンを食べ終えたぐらいの時にやっと持って来てくれたチャーハン。ラーメンがアジウスメで頼んだせいでか、味付けの濃さを強く感じた。

ともあれ、一旦閉じていたお店が復活したのは喜ばしいことだ。こうやって時間のない時にパパッと寄れるし。店内、タバコを吸うお客が多かった。風向きひとつでコレがアダになることもあるけど、たまたま煙がコッチに来ない風の流れのところに座ったのがラッキーだった。

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【第一旭 大久保店】
　月～木
　11:30～15:00 17:00～23:30
　金・土
　11:30～15:00 17:00～24:30
　日
　11:00～18:00
　不定休（？）
　0774-45-0007
　宇治市広野町西裏100-13
　Ｐ：なし

第一旭 大久保店 （ラーメン / 大久保駅、新田駅、伊勢田駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0