鉄板屋 Ramp@大津市際川2丁目:濃厚鶏ガラ醤油らーめん

大津市には陸上自衛隊大津駐屯地がある。この街の歴史を紐解いてみると、ここを含め、現在の大津市役所・県立大津商業高校・皇子ヶ丘公園・皇子山運動公園あたり一帯が旧陸軍の施設であったり、はたまた唐崎あたりの一帯には滋賀飛行場滑走路があったらしい。
のっけからハナシが逸れてしまったが、そんな大津駐屯地正門真向かいにあるお店に、近頃「ラーメン」の幟が上がっているのが先日から気になっていた。うっかりしていて、お店外観を撮るのを忘れてしまっていた。そのため、コチラのリンクを参照されたし。
店内、外から眺めるイメージに比べ随分広々をしていて、厨房に面するカウンター席も道路に面する窓際のテーブル席も、いわゆる「密」を感じないで済む広さ。奥の方にはお座敷席もある。おそらく、コロナ以前から真向かいにある陸上自衛隊御用達の居酒屋的存在なのであろう。
現在の
ランチメニューは上掲の通り。「唐揚げ定食」が主力、土日限定ステーキ定食はガッツリ行けそう。この中に「特製らーめん」があって定食だと、ごはんに唐揚げ3コがついて1000円。今回は「特製らーめん」単品で注文することにした。
すると、平たい中皿にレンゲ・割り箸をのっけ、おしぼり、二種の味変アイテム、一味・コショウ、ジョッキ入りお冷を持って来てくださる。
二種の味変アイテムの中身はコチュジャンとガーリックパウダー。
しばらくして特製らーめん、出来上がって来る。ぽってりととろみのある濃厚鶏ガラ醤油に背脂粒が浮かぶスープ。「香り」に訴えかけてくる要素は少ない。と、言うことは…と、いろいろ勘ぐったりしてしまうのは私の悪いクセだが、聞けば鶏ガラをちゃんと煮出しているとのこと。
具材は極太メンマ、小口切り青ネギ、煮豚チャーシュー三枚。
濃厚鶏ガラ背脂スープに合わせる麺はカタメのストレート細麺。香りに訴えては来ないが、さりとて食べた後に不自然な後味も、また残らない。京都の珍遊あたりのラーメンのちょっと鶏白湯濃いめバージョン?といったあたりかな。もうちょっと、ならではの特徴があれば、より惹きのあるラーメンになりそうな印象。
8月末日までは、このチラシ下部にあるクーポン券利用で、このラーメンが一杯100円で食べることが出来る。一杯100円…当然利益は出ないことであろうが、お店の意図としては、とにかく一度足を運んでもらって、このお店の中身を知ってほしい、感じ取ってほしい、そしてコロナ収束後につなげていきたいということだろう。


鉄板屋 Rampお好み焼き / 南滋賀駅滋賀里駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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