とん吉@福知山

福知山で昼。気になるお店が幾つかあるのが福知山。その筆頭はココ。
超コッテリな豚骨スープが堪能できるという。果たして、それはどれほどのモノだろうか?
いつになく好奇心が蠢く。

お店の駐車場は無いが、お店からぐるっと回ったところに京都ファミリーというスーパーの広い駐車場があり、そこに停めて「とん吉」で申告すれば2時間無料の駐車券をくれるようになっているので、実質は京都ファミリーの大きな駐車場が「とん吉」の駐車場みたいなもんだ。初めて行ったときには駐車場の入口がどこなのか分かりにくいが、お店の裏っかわにぐるっと回るとそこに駐車場入口がある。

ラーメンのメニューには「とんこつ」と「しょうゆ」、そして「しょうゆ+とんこつ」の「ミックス」の三種にチャーシューメンが選べるかたち。学生さんはフツーのラーメンが50円引きになる。
注文したのは「とんこつラーメン」+ライスの700円。
行列ができるほどでなは無いけど、お昼時は結構なお客で賑わう。

さて、その「とんこつラーメン」、スープ一口目にはニンニクの味、香りが結構強く口に広がる。が、食べ進むうちにその印象はどこかに行ってしまう。その後はアレだ。こってり具合で評判の高い天下一品をなんなんとするネットリとした超高粘度スープがハシで持ち上げようとする麺にまとわりついて、ほとんどシチュー状態のひとときを味わうことになる。醤油ダレの味わいが少し薄めに感じたのだが、それはタレが薄いというより、スープの濃度が高いが故だったのだと思う。一方、チャーシューには結構しっかりと、少し強いぐらいに醤油ダレが染み込んでいるので、麺と一緒にこってりトロトロのスープに絡めて食うとちょうどいい感じになるように思えた。
麺は細めストレート。かなりヤワ目がここのデフォルトのようなので、シャキッとした麺で味わいたければ麺硬めをリクエストした方がいいだろう。
木津の「ラーメン無鉄砲」の豚骨を知る人に「とん吉」の特徴を伝えるとしたら、「とん吉」のドノーマルは無鉄砲で云うところの「バリヤワタレスクナメスープスクナメチョウナメラカ」といった感じに思えた。
なんにしても今日は、愛すべき超コッテリ豚骨ラーメンが福知山にあることを実感した日だった。

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