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英 ~はなふさ~ @城陽市寺田宮ノ谷:英二郎塩
2023年2月9日にオープンしたコチラ、今回で通算4度目の訪問。シャッター&ポールだった。
ということで、この日の開店一番目の客となる。
カウンター右端に着席し、メニューを見ると...おお、前回来た時とは大変わりしてる!
具体的には、にんにく塩らーめん・にんにく醤油らーめん・(3月までは限定メニューだった)味噌らーめん・塩まぜそば、の四種がレギュラーメニューに追加され、「今月の一杯(月替わり限定らーめん)」が明記された。ということは、今後は基本的に月限定を欠かさずリリースするってことね。それにしても「にんにく入り」なラーメンが増えたもんだわ...。
その月限定、5月は台湾ラーメンだそうな。今回、これを注文しようかとも思ったが、まだこのお店の看板的メニューを食べていなかったので「英二郎塩」をノーマル麺で注文した。
お品書き表面のラーメンメニューが増えた結果、御飯物等のメニューは、以前は空白だった裏面に移動していた。また、トッピングにバターが追加されたことにより、例えば塩らーめんにバタートッピング、みたいなことも可能になった(のかな?)
また、壁面には各ラーメンの写真が掲示されるようにもなっていた。
さらに新たな話題として、京都滋賀ローカルな「月刊Leaf」に紹介され、その誌面が展示してあったこと。あいにくその画像は無いが、
・店主の長末さんは城陽で生まれ育った
・名古屋の「麺屋 誠」で3年の修業ののちココを開店した
・もと寿司店だった空間を、友人が営む「アトリエ ユメミタ アトデ」にリノベーションを依頼して改装した 等の情報が誌面の記述からは得られる。
そんなことから、店内には「アトリエ ユメミタ アトデ」の商品も陳列されるようになっていた。
そうこうするうち、注文の「英二郎塩」が出来上がってきた。一応「二郎系」を標榜するが、月刊Leafにも紹介されているように「軽めの二郎」をコンセプトにしている感じ。
麺は平打ち気味の低加水ストレート中太麺。「軽め」とはいえ、アブラ&セアブラに塗れたスープを絡めて味わった印象では、よりインパクトのある麺の方が合うんじゃなかろうかと思う。メニュー表には「多加水のちぢれ麺に変更できます」と書いてあるが、ならばいっそデフォルトを多加水縮れ麺にしてしまった方がいいんじゃないの?と感じた。
「二郎系」ということでモヤシ&キャベツが具材に載っかり、ニンニクもデフォルトで載る。前々回に訪れた時、英二郎のニンニクヌキはできないのか聞いてみた時は「できない」という返事だった。今回はニンニク入りで味わってみたが、先日食べに行ってのけぞるほどのニンニクショックを受けた山科区小野の「イワサキタンメン」ほどの強烈さはなく、スープの味の中でバランスよくニンニクが収まっている感じ。ただ、元のスープが同店の塩らーめんの出汁を共用していると思われ「二郎系」と思って食べてみると、どうにもインパクトが乏しい印象を受けてしまう。消極的な表現は使いたくないが、キャベツ・モヤシの量も麺のセレクトもスープの味も思い切ったところがなく、その結果全体的に中途半端なのが惜しく感じられた。ワタシは自分の好みで「二郎系」は滅多に食べることがないが、今回のようにいざ食べるとなればそれ相応の強烈なものに挑む覚悟で臨もうとする。その結果、なんだか肩透かしを食らったような印象を受けることになる、という感じ。
そんなだから、好き勝手なことを言わせていただくなら、本物の二郎と同様にヤサイニンニクアブラタレのマシ&ヌキに対応し、オーション(という小麦粉で作った)の太麺で出した方がいいように思うのだ。
しかし、ワタシがそのように思ったとしても、逆に現状の「ほどほど加減」が却ってイイとお考えの諸兄がおられても当然だろう。人の好みは千差万別、蓼食う虫も好き好きだ。
ともあれ、仮に将来このお店で再び「英二郎」を食べるとしたら、「味噌」の方を多加水縮れ麺で選ぶことにするだろう。
チャーシューは分厚い豚肉一枚を炙ったもの。ステーキっぽく味わえる。
今回訪れてみて、なんだかニンニクありきなお店に変わってきたなぁ〜という印象を強く受けた。今後、暑くなる季節に向かって、月限定ラーメンでは冷たいメニューを期待している。個人的にはニンニク不使用での山形的冷やしラーメンとか、やってくれたら、ありがたいなぁぁぁ。
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