自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:本日限定 担々麺&炊き込みご飯 

ちょうど一週間前もそうだったけど、食べに行くことが出来るのであれば、チャンスを逃すのはもったいない。そんな気持ちで夜明け前からデッパツ。
そしてこの日も、余裕のポールポジション。それにしても、早朝7時前から外待ち行列が出来るラーメン店って、滋賀広しと云えどココぐらいのもんだろう。先週来たときから、店先にはコンパネにプラケースの即席ベンチが設けられるようになった。さらにこの日は、そのベンチのところにいくつかの本が入ったフォルダが置いてあり、待つ間に読むことが出来るようにしてくれていた。
なんと!!そこには、あの同人誌「趣味の製麺」Vol.1〜Vol.6がっ!!!買おう買おうと思って結局未だ買っていないあの本が、ここに全部あった!コレは嬉しかった!!(そろそろ製麺機のレストアも再開せねば...)
朝7時、10名待ちの中、開店。
お店入口のところに、先週までは割と低いところに掲示してあった「入店時の注意」は、大人の目に触れる高さのところに貼り直してあった。
新規開店後、こういう諸注意やこのお店独特のセルフ会計システムなどが物議を醸してネット上で批判対象になっていたり、また店主御自身もそのことを憂いておいでの御様子もあるようだが、こうした注意やルールを守れないとか鬱陶しいとか思う人は、そもそもこのお店を選ばなければ良い。私は、ただただ、このお店の方針は、作り手たる店主の熱い思いがゆえと理解しており、このお店ならではの注意やルールを、なんら苦に感じてはいない。てか、それぐらいのこと、協力できるやん!ってことばっかりじゃない。
テーブル上のメニュー表は上掲のとおりだが、
この日は、やっぱりコレ一択。担々麺は汁ありだとアナウンスはあった。だから、麺をいただいた後の汁を白ごはんで〆メシにしたく、でも、炊き込みご飯も味わってみたく、と迷っていたら、「じゃあ、ハーフ&ハーフにしときしましょう!」と、ヲココロヅカイ。ああ、アリガタヤ。
そしてこの日は、開店一番に訪れたゲストに、この日のダシのテイスティングサービスが振る舞われた。これも、マニアックで非常にワクワクさせてくるサービス。
ん...鶏出汁の中に節系の味わい...てかコレ、鶏節の味わいそのものなんでしょうね。自分で鶏節の出汁を引いてみたことは経験的にはないけれど、きっとそうだと思う。この素材をメインに使うと、骨ガラの廃棄物を出す必要がなくなるというメリットもあるかもねー。
そして出来上がってきた本日の担々麺&炊き込みご飯(&ハーフ&ハーフの白ごはん)セット第1号。では、イタダキマス。
芝麻の味わい、辣の味わい、肉味噌の味わい、ほんのり柔らかな辛味、ニラとタマネギの薬味感らが渾然一体。それぞれのパーツひとつひとつ、丁寧に作り込んである感。が、どこかしら味が薄いのはナゼ???と思って食べていた。
不均一な捩れ感の全粒粉の手もみを入れた縮れ麺。啜り込み感、最高。このお店、いろんな麺で楽しませてくれる。しかも、朝から。
ハーフの炊き込みご飯、鶏肉とともに、ダシも効いてていい塩梅。
そして、汁ありの担々麺で、〆に白ごはんダイブ。コレがやりたかった。
そして、完食。ゴチソーサマ。
...この日、午後に店主からDMが来た。どうやら、私が食べたこの日の担々麺、うっかり醤油ダレを加えるの忘れて出してしまったとのことで、そのことについてお詫びのメッセージだった。それは、まあ、大将のミスだったのだろうけど、私としては期せずして「完全タレヌキ」バージョンを味わうことができ、また、それが醤油ダレの入っていない状態だったことに自ら気づきもせずに平らげてしもうた。つまりそれは、タレ無しで、ちょっと薄味ながらも十分に美味しくいただける一品だったということだ。ということで、またチャンス作って行くぞぉ、弦乃月!

自家製麺と定食 弦乃月ラーメン / 五箇荘駅愛知川駅
昼総合点★★★★ 4.5

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