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麺屋 航@栗東市辻:鶏醤油そば&コク旨醤油そば

今月6日に新規オープンしたというお店に行ってみた。開店時間の11時を少し過ぎて到着。店舗の前が駐車場。クルマ、置きやすい。
以前はうどん店だった物件の居抜きらしい。暖簾の上の屋根瓦がなんともワフー。
店内に入ると、眼前に券売機。「いらっしゃいませ」と、とても丁寧なご挨拶の店主様。券売機を前に、あっさりの「鶏醤油そば」と、背脂入りこってりの「コク旨醤油そば」です!と説明してくださる。本日、同行者と二人で来たので、同行者は「鶏醤油」を、自分は「コク旨醤油」を選ぶことにした。
店内、5席程度のカウンターと2人掛けテーブル席が2卓。券売機奥に小上がり席と、二階に続く階段もことさら隠す風でもなく設えてあるので、二階席もあるのかしらん?
先に来たのは同行者注文の「鶏醤油そば」。透き通った清湯。上品なイメージ。
続いて、ほぼ間を置かずして自分が注文した「コク旨醤油そば」。「鶏醤油そば」との違いは、背脂が入るか否か、のみのようだ。
食べ始め、鶏の出汁が来る。背脂はしつこくなく、ススッといける。パツンとした麺が啜り込んで快い。
ベースが鷄。ふと、第一旭みたいだが、第一旭とは違う。背脂醤油という点、山さんラーメンみたいだが、同じではない。また、ライライテーみたいでもあるけど、同じような味では、ない。
何だろ?とスープを啜りながら感じたのは、醤油味の甘み。
具にはネギにメンマにチャーシュー。鉢は双喜文に見返り龍の典型的ラーメン鉢。つまり、見た目はどこまでもフツーのラーメン。
...もうちょっと、なにか突出したものがあれば...
全然ダメではない。きちんと作ってあって、結構美味い。
さて、ハクトワシ・クスオ・ロバートのアジト・シューキチヤ・ムスビ・ボコボコ、さらにはヤマサン...と、今や結構群雄割拠な地域にあって、このお店のシンプルさがどのように受け入れられていくだろうか。
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鶏油がキラキラと光る清湯スープはあっさりとしながらこくのある懐かしい味の正統派のラーメン。
脂身と赤身のバランスの良いチャーシューは歯切れが良くて私好みの味です^_^
先日お連れした沖縄からの客人のミュージシャンも大大満足の一杯でした^_^