道の駅越前たけふ＠ＪＲ越前たけふ駅

実はこの日「若竹食堂」に向かう前に、こちらの道の駅を訪ねた。2024年3月16日、北陸新幹線 金沢～敦賀間の開業に伴い新たに生まれるＪＲ越前たけふ駅の敷地に隣接する形で...

「道の駅越前たけふ」が既に開業している。2023年3月18日にオープンだったそうな。
詳細については公式サイトを御覧いただくのがイチバンだろう。クルマを駐めて駐車場に降り立てば、冬の越前海岸沿いで出くわす、カニを茹でる独特のあのカホリが強烈に漂う。

ワタシ達がココを訪れた目的は、海産物。とりわけ、セイコガニ。一番安いもので一杯800円。より高価な物を求めれば、タグ付きの2千円台のものもある。ところで、この日売られていたのは、すっかり越前ガニと思いきや実は鳥取県産のものだった。まあ、同じ日本海で揚がるわけだから大きな差はないわなぁ。越前産のカニは、ここ数日の時化で漁に出ることが出来ないとのことだった。

とにかく、鮮魚コーナーの充実ぶりときたらスゴイ。毎週日曜日午前11時からは一階物販所でマグロ解体ショーもおこなわれているらしい。

お刺身のたぐいも、そんじょそこらのスーパーとはワケが違う。並んでいる魚が違うのだ。

で、この日の夜の車中メシ用に本マグロ･太刀魚･クエ･クジラの刺身を購入。太刀魚やクエの刺身なんて、そう滅多に手に入るもんじゃなし！

建物の外にはでっかい生け簀があって、タグ付きのカニが生きている状態で保管中。

農産物コーナーに「福井にこまる会」の幟。福井に困る？なんじゃそりゃ？

調べてみると「にこまる」という九州発のブランド米のことだそうな。

とにかく福井県の道の駅の中で生鮮食料品、とりわけ鮮魚の類いを買い求めるならここ一択であること間違いなし！という印象だった。