とりとめもないBLOG

ただの日記です

XT225WE セルモーターブラシ交換とフロントブレーキパッド交換 ODO 5611km

2019-03-03 12:57:41 | XT225WE

購入時から気になっていたセローのセルモーターのブラシの摩耗なのだが、部品だけ購入して満足してしまい、手付かずで放置していた。
冬場という事もあって、バッテリーの能力が落ちてセルが回りにくいとは感じていたものの、エンジンの始動はできていたので、もうしばらくは大丈夫そうな気はするが、部品を腐らせておくのも勿体ない…というわけで、重い腰を上げて整備する事にした。
セルモーターを外して、バラしてみた感じでは、以前にバラしてから然程変化は見られない。

カーボンブラシは電源側ははんだ付け、アース側はねじ止め。 なぜ両方ともネジ止めにしないのだろうか…
はんだ付けする端子はコの字型をしているので、半田鏝を当てて半田を溶かしながら、ブラシを引っ張ってやれば取り外すことができる。
ただし、銅線が太く熱が逃げやすいので、それなりに熱量のある鏝が必要。
尚、ブラシ受けの樹脂部品は熱には強いようで、半田が溶ける程度の温度では溶けない。何で出来てるんだろうか?

電源側のブラシは取り外す際に割れてしまった。以前の状態と見比べると、少しは摩耗が進んでるのだろうか。
割れてしまった電源側のブラシは、カーボンから銅線が露出し始めていたので、回転子を削っていたかもしれない。

取り付けは、取り外しの逆の手順。 カーボンブラシを半田付け、ねじ止めしてから、回転子やボディーを洗浄した後、適所にグリスをつけて組み込み。
セルモーターの軸受け側のゴムパッキンが溶けてボロボロになっていたので、取り外してしまったのだが、代わりになるものが無かったので、とりあえず太目のOリングで胡麻化した。
ただ、これだと雨ぐらいなら大丈夫そうだが、水たまりや川に入ったりしたら水が侵入するかもしれないので、いずれ対処しなければならない。

セルモーターのブラシ交換のついでに、フロントブレーキ周りの整備も実施しておく。
こちらもブレーキパッドの摩耗が進んでいたので、冬になる前から気になっていた場所だ。
以前にパッドを交換したのはいつだったのかと、過去のブログを確認してみたのだが、記録が無かった。 あれ?もしかして、購入時から一回も交換していないのかな? そういえばキャリパーのオーバーホールはしたけど、パッドは交換した記憶が無いから、今回が初めてかもしれない。
で、摩耗したパッドはデイトナの赤パッド。 あと1か月ぐらいは十分使えそうな感じだったけれど、メーカーはパッドの溝が無くなったら交換しろと言っているので、メーカー推奨の交換時期にはなっている。

今回購入したのはデイトナのハイパーシンタード。セローに必要以上の制動力を求めても、サスとタイヤが負けるだけなので、値段とモチを優先した。
 
購入してから部品箱を漁っていたら、リヤブレーキパッドと一緒に購入したYASHIDAのフロント用パッドが出てきた。 買う前にちゃんと在庫確認しないとなぁ…
ブレーキキャリパーはブレーキダストや土砂で酷く汚れるので、ピストンを戻す前にしっかりと洗浄する。
ブレーキクリーナーとナイロンブラシでピストン周りを綺麗にしたら、水で洗い流して、メタルラバーをピストンに薄く塗布した後に指で押し戻す。

完全に押し戻したら、ボディーをブレーキクリーナーとブラシで洗って、ついでにマスターシリンダーのリザーバータンクを開けて液量と劣化度合いを確認しておく。

ブレーキの鳴き止めは「KURE ディスクブレーキクワイエット」というゴム系の物を使う。ブレーキのタッチは多少悪くなるような気がするが、鳴き止め剤の質感からのプラセボだろう。結構良い商品だと思うのだけれど、もう売ってないんだよなぁ。これ。
で、上記の作業を行っている間に、キャリパーボディーやピストンとパッドが当たる部分に塗布して乾かしておく。 まぁ、おそらく乾かす必要は無いけれど。

キャリパーの掃除が終わったら、ブレーキレバーを握って、何度かピストンを出したり、押し戻したりして動作確認と揉み出しをして、パッドを組み込んで取り付け。


ODO 5611km

DAYTONA(デイトナ) バイクブレーキパッド ハイパーシンタードパッド 72445
 
デイトナ(Daytona)

 

DAYTONA(デイトナ) ブレーキパッド 赤パッド フロント:トリッカー/セロー225WE など 79821
 
デイトナ(Daytona)

 

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3月2日(土)のつぶやき

2019-03-03 06:59:21 | つぶやき
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ミラジーノ バッテリー交換 ODO 80668km

2019-03-03 00:52:20 | L700S Mira

自宅のミラジーノにあまりにも乗ってなかったので、バッテリーを深放電させてしまった。
既に数回やらかしているのだが、今回は殆ど電圧が無いレベル。
内部抵抗が上がっているのか、充電器が充電を初めてくれないし、こんなバッテリーを使ってて出先で始動不能になっても情けないので、新しいバッテリーに交換する事にした。
今回購入したバッテリーはPanasonicのCAOS 60B19L/C7。

B19サイズで少しばかり容量が大きいらしい。 また、充電制御車両にも対応しているとの事だが、我が家の古い車にとっては特に意味は無い。
これを選んだ理由は、国内メーカーのバッテリーで比較的安価だったからだ。送料込みで4800円ぐらいだったと思う。
CCAが公開されていないので、新品の状態から補充電後に1日放置してから内部抵抗とCCAを測定しておく。
 
内部抵抗7.34mΩ、CCA 402.4。
ショボい測定器なので、表示されている数字の信用度はお察しだけれど、後日バッテリーが劣化した際に、数字を比較すれば劣化度合いが分かるだろう。

バッテリーの交換自体は工具さえ持っていれば、誰でもできる場所に設置されているので、特に書くことは無い。

古いバッテリーを外して、


新しいバッテリーを取り付けるだけだ。 新しいバッテリーに付いていた取っ手は外さずに付けておく事にした。
交換する際に持ち上げるのが楽だからだが、まぁ邪魔だと感じたら外せば良いだろう。


Panasonic (パナソニック) 国産車バッテリー Blue Battery カオス 標準車(充電制御車)用 N-60B19L/C7
 
パナソニック(Panasonic)
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