Twitterでも書いたのですが、ひょんな事から
メインで使っていたCore i5-661とH57と8GBのメモリーを売ってしまったので、代わりになるマシンをでっち上げなければならず、最近全く動いていなかったAMDのBE2400のセットを使う事にしました。
随分前に作って、既に興味を失ったシステムなので、メモリーだけ2GBに増設して、あとはAntecのケースに放り込んで、ケーブルを繋ぐだけ。 ケースの中の配線の取り回しも超テキトーです。 綺麗に組み上げようとも思わない。 とりあえず、動けばいいんですよ。
OSのインストールも面倒くさかったので、Core i5の時に使ってたSSDをそのまま繋いで、Windows7を起動させてみます。 すると、Windows7に標準で装備されているドライバーが勝手に当たっていき、再起動後には全ドライバーがインストールされていました。
「どんだけ使わないドライバーを内包してんだよ」と思いましたが、まぁ、MarvellのNICドライバーとか、使えそうなのを探してダウンロードするのが面倒なので、楽させて頂きました。
さてBE2400ですが、発売当時のAMDのCPUの中では低消費電力型のCPUになります。これにSSDとHDDを一台づつ接続して、実際にワットチェッカーで消費電力を計ってみると、起動して安定するまで70W程度。安定してからは50W弱。動画再生中に65W弱です。 Core i5-661のセットとあんまり変わりませんね…ちょっとはマシって程度かな。 スペックの違いは段違いなんですが…
マザーボードはアルバトロンのMini-ITX。チップセットはAMD690。 温度でファンの回転速度を制御する機能が付いている筈なのですが、BIOSでその機能を有効にしても、何故かファンは全力運転するという謎仕様。折角の低消費電力低発熱のCPUなのに意味が無い。AMDのホームページからちゃんとしたドライバーをダウンロードしてきたほうがいいのかな。
そんな訳で、しばらく使ってたのですが、不安定さが否めない。使ってると突然フリーズする。サスペンドから復帰した際に顕著。 メモリーが悪いのかマザーが悪いのか、ドライバーが悪いのか…
とりあえずお金のかからない所から手をかけていってみようという事で、サスペンドやスリープに入らないように設定したら、安定して動作するようになりました。 これが、未だにWindowsのサスペンドを信用できない理由なんですよね。
これで、暫くはPC買わないかも。Youtubeが進化してくれたおかげで、動画のエンコードしなくてもよくなったし、Windows7が偉いのか、余程厳しいビットレートじゃなければ、Full HDのデコーディングだけなら、このシステムでもなんとかイケる。