WSKP2-G/BKとFON2100Eを購入

BuffaloのWiFi Phoneを購入しました。購入価格は16000円です。
LogitecのWiFi Phoneと悩んだのですが(Logitec製はFonに対応している）、画面の綺麗さとボタンの押した感覚、ファームウェアの安定度等で Buffalo製になりました。
また、FONがどういったものなのか体験しておきたかったので、同日に FONのルーターも購入（1880円）。元々あまり期待していないのですが、とりあえず動かしてみました。

WiFi Phoneですが、要は無線LANを使ってSkypeで電話する為の機械です。パソコンやPDAみたいに大きくないので、手軽に持ち運んで、適当なフリースポットを使って、 Skype通話することができます。Skype-INやSkype-OUTにも対応しているので、それなりに便利…かな？
使用感はそこそこです。音質は普通。充電はUSB Mini-Bですから、その辺の適当な充電器や、PCから充電できます。
個人的にはBBモバイルポイントに対応して欲しい所ですね。有料のサービスですが、Wirless Gateがヨドバシを仲介して、格安でサービス開始しましたので、YahooBBユーザー以外も使いやすくなったのではないかと思います。
BBモバイルポイントは全国のマクドナルド等々で展開しているので、ジャンクフード片手にゆっくり話ができるというのは便利だと思うのですが…

FONは「皆で無線LANを共有して使いましょう」という試みです。機械は上にも書いている通り、格安で販売しています。機械の内容はSSIDを二つ発行できる無線LAN専用のルーターで、片方はプライベートSSID、片方は共有用のSSIDとなっています。
FonのホームページでFonのアクセスポイントを検索してみると、そこそこの数があるようなのですが、使い物になるAPは非常に少ないです。また主要駅周辺には殆ど存在しません。日本橋や秋葉原等の電気街もあまり無いようです。
実際の所、自分の運用しているAPを踏み台にして悪戯されると、困るのは自分な訳で、なかなか微妙な立ち位置かと思われます。
そんな微妙なFONルーターですが、自己責任で内部のファームウェアを書き換える事で、普通の無線LANルーターや、アクセスポイントや、メディアコンバーターとして利用する事ができるようです。
LogitecやPlanexから小型無線LANルーターが発売されていますが、だいたい6000円ぐらいしますので、1/3程度の出費とちょっとした手間だけで、ほぼ同等の物が手に入る事になります。改造についての詳しい内容はこちら。
もう2台ぐらい買って、家の各階にアクセスポイント置いとこうかなぁ… 結構発熱するので、熱暴走しそうですが、所詮は1900円という事で。