ブレーキディスクを交換してから、一度も走らせていなかったTS125Rを走らせる為に、先週末、久々に葛城山へ行ってきた。
前日までの雨の為、山の中は泥濘だらけ。 KLX125なら鼻歌交じりで走る事ができる状態でも、TS125Rだと低回転トルクが無いので、神経がすり減る。
パワーバンドに入れてしまうと、タイヤが路面を掻くばっかりで進まないし、かといって回転を落としすぎてストールさせると、キックでのエンジン再始動を強いられる。
やはり林道遊び用に4スト、セルつきの機体が欲しい。
泥濘、V溝、木の根等の難所を暫く走っていると、クラッチレバーが折れた。
転けた訳でもないのに折れるなんて初めてだし、こんな場所が折れたのも初めてかもしれない。
取り敢えずクラッチワイヤーが引けない訳ではないので、この状態で少しだけ遊んでいたのだけれど、クラッチレバーから手を放す事ができないというのは、思いの外ストレスで、あまり楽しくない。
同行の煙氏には申し訳なかったのだが、早めに帰路につくことにした。
帰りに和泉中央の2輪館でRALLYのショートレバーを購入。
別車種向けのブレーキレバーとのセットだが、1500円だしブレーキレバーもひっくり返せばクラッチレバーの予備として使えそうな形状。(上の写真は余ったブレーキレバーと、純正クラッチレバーについていたボルト穴のカラー)
個人的にはもう少し引きしろに遊びが欲しいのだけれど、ショートレバーになって、レバー比が変わったのか、遊びが殆ど無い状態にしてやらないと、クラッチが切れにくい。
この状態で、いっぱいまで握っても、たぶんキッチリとは切れていないような気がする。 ニュートラルが出にくい。 まぁ、困る程ではないから、このまま使おう。 ストール防止にアイドリングの回転数を少しだけ上げておいた方が良いかもしれない。
レバーを取り替える際にクラッチワイヤーを見たのだけれど、そろそろ交換時期かも。
交換したフロントブレーキ回りはすこぶる快調。 ブレーキの効きも問題無し。 NGブレーキディスク、7800円と安い割に、なかなか使えるじゃないか。 耐久性はもっと使ってみないとわからないけど。
先日izmat氏からの有難い申し出でTS125Rのフロントブレーキ一式を頂いた。
それはもう、綺麗な代物だったので、いっその事ブレーキ一式全部交換しようかと思った程だ。
だが、ブレーキホースの取り回しとか、ブレーキレバーを買いに行ったりとか、エアー抜きとか、モロモロが面倒くさくなったので、結局キャリパーサポートだけを交換する事にした。
写真上が私の車両に付いていたキャリパーサポート兼フローティングピン。下が今回頂いたブレーキキャリパーに付いていた物である。
明らかにフローティングピンとナット穴の間の長さが異なっている。 フローティングピンのピッチや太さは同じなので、キャリパーは共用となっているようだ。
キャリパーがディスクローターの外径方向に向かって5mm程逃げていた為、ブレーキパッドも上の写真のような状態。
黒っぽく変色している部分がローターに当たっている部分で、綺麗な部分が非接触部分である。
izmat氏からの有力な情報により、結局、現在装着されているフロントブレーキまわりは、おそらくDR250S(SJ44A)用であろうと考えられる。
DR250SはTS125Rよりもディスク外径が10mm大きいだけっぽいので、工夫すれば流用も可能かもしれない。
そんなわけで、ここ数か月ずっと懸念していたフロントブレーキの問題は一応の解決をみた。
それにしても純正流用の情報なんて、TS125Rぐらい流通しているバイクなら、いくらでもネットに転がっていそうなのに、案外google先生には引っかかってこない。 探し方が悪いんだろうか…
TS125Rのフロントキャリパーの位置が怪しいということで、資料を探しているのですが、以前のディスクローターの記事でのコメントにて、Hammer氏から正常な位置のキャリパーの写真を頂いた。
それが、コチラ。(画像はHammerさんのところから拝借しております)
で、我が家のTS125Rは
やはりディスクの円周外側方向に数ミリ逃げているようだ。 なんだろう、この謎のキャリパーサポートは…
というか、よくみたらキャリパーも微妙に違うのかな。NISSINのロゴの部分だけかもしれないけど。
キャリパーサポートの問題だけなら、部品番号59351-00B20 '93当時で3300円で解決…なんだけど、高いなぁ。
以前、フロントブレーキパッドのディスク当たりが良くないということを書いた。
何せ二世代前のオーナーがかなり弄っているらしく、謎の部品が多い車両である。
もしかしたらディスクの径がオリジナルと違うのかもしれないと思って、購入してみた。
TS125R用のフロントディスクで検索して、まずひっかかるのがBRAKING社のフロントブレーキローター(SZ02FI)。
SZ02FIは13千円程。 で、次に純正。これは、18千円。
流石にどちらもそこそこの値段。 もう少し安いのが無いかとSZ02FIに対応している車種から、別のブレーキローターを検索。
DR600つながりで、NGブレーキディスクのNo.51を発見。 排気量が違うから、ディスクの厚みが違うだろうとは思ったけれど、7800円と他のメーカーよりも随分と安いので、購入することにした。
ディスクのデザインは純正に比べると少々野暮ったい気がする。
ここで、ディスク径を比較してみたら、同じだった事が判明。 まぁ、買う前に今付いているディスクのサイズを測ってなかったのが悪いんだけど。
気を取り直して、純正のディスクの摩耗度合を見てみると、使用限度ギリギリだったから、丁度良かったのかもしれない。 しかし、まだ使えそうなので、置いておく事にした。
旧のディスクをホイールから取り外すのだが、ネジがかなり頑固に固着していて、簡単には外れてくれない。 防錆潤滑剤を吹き付け、ショックドライバーを使ってもビクともしない。
ここで、随分前に「使う機会があるのか?」と思いながらも、購入しておいた600mmのスピンナーハンドルの出番。
4分から3分に変換するアダプターを取り付けて、3分用の六角を600mmのスピンナーで回すという暴挙に出ることにした。
まぁ、ダメな時は工具よりも先にネジの六角穴が潰れるだろうなぁと思いながら、グイっと回すと、少し力を入れただけで回りました。
テコの原理すげーw まぁ、そんなとんでもないトルクをかけられても、潰れなかったネジと、精度の高いソケットに感謝。
ディスクの厚みは予想通り、NGブレーキディスクの方が1mm程分厚い。 ただ、キャリパー側にかなり余裕があるので、何の問題もなく装着できた。
結局パッドの当たりに関しての問題は全く解決していない。 ヤフオクや他の人のブログの写真を見てみても、キャリパーはおそらく同じ物だから、あとは、キャリパーサポートか、フロントフォークのボトムブラケットが他車種用の可能性ぐらいしか思い浮かばない。
まいったなぁ…
先週末、京都のいつもの林道へ行ってきました。今回のメンバーは私とXR230とSL230。
流石に随分暖かくなってきたし、土曜日は雨だったから、もう雪は残ってないかと思ったのですが、山の上の方へ行くと、まだ結構残っていました。
前日の雨で滑る路面や、残る雪に多少手こずりながら、いつもの見晴らしの良い場所に到着。
軽く休憩して、再出発すると、かなり大きな残雪。
崖側の30cmぐらいはヌタヌタですが、走れそうだったから、ゆっくりと進んでいくと、少し崖側に勾配がついているのか、後輪にトラクションをかけると、後ろが滑って崖に落ちそうになります。
SL230の方は初心者だったので、私が乗って通過。 最後にXR230だったのですが、後輪が滑ってしまって、崖側にバイクが滑り落ちてしまいました。
最初はバイクを起こして、押して戻そうとしたのですが、斜面が思いのほか急峻で、一見腐葉土に見える土のすぐ下には濡れた粘土層。そしてXR230が履くタイヤはトラタイヤという最悪に近い組み合わせ。色々と足搔いてみるものの、車体は斜面をずり落ちるばかりで、一向に上がりません。 これはロープが必要だという事で、私が下山して買って来る事になりました。
この林道は周回できる林道なので、距離的に戻るよりも進むほうが早いと判断して、先に進むと、また大きな残雪エリア。 今度は崖側ではなく、土手側の雪が薄くなっている感じだったので、行けるかと思って先に進むと、1/3も進まない内に身動きが取れないぐらい車体が埋まってしまいました。なんて二重遭難。
下り坂の雪道でスタックさせるとバックもできないし、本当にどうしようもないので、ひとまず前輪を持ち上げて車体を直立させ、180度反転させます。雪が邪魔で簡単にはいきませんが、どうにか反転。
車体が軽いTS125Rで本当に良かった…と思ったのだけど、直立させていた時間が長かった為に、キャブがオーバーフローしていたりガソリンがエンジン内に入ったりして、プラグがかぶってしまいました。エンジンがかかりません。
予備のプラグも一応持ってきてるけど、体力を使いきっていたので、雪の上に寝転がって、プラグが乾くのを待ちます。体力がある程度回復してきたら、車体に跨って50回程キック。セル付きインジェクション車で軽いオフ車があれば欲しいわ…
なんとか遭難を免れて、引き返すと他のメンバーが嬉しそうな顔で迎えてくれました。…すんません、ロープまだなんです…
そして山を途中まで下った頃に、ふとバイクに積んでいる荷物を思い出しました。「そういえばラッシングベルト積んでたんじゃね?」 で、確認してみると、一本だけですが積んでました。今までの苦労は一体何だったのか。
ベルトを持って帰って、バイクと立ち木を結んで引き上げ…上がらない。流石にこの急斜面、バイクを寝かしたままだと上がらんわ…と、途方にくれていたところに、現れたのがCRF250Lの君。もうオッサン二人と女子一人では限界だったところに、新たな労働力…もとい助っ人が!
新たなる助っ人は若くてパワーがある方だったので、無茶苦茶助かりました。粘土質の急斜面は立っているだけで体力を使うから、一番大変な車体起こし&押し役を引き受けてくれて、本当にありがたかったです。
途中で不法投棄されたスレートを見つけてタイヤの下に敷けたのもよかったし、色々と運が良かったのかもしれません。
何事も下見と引き返す勇気ってのは大事ですね。何はともあれ後日、チェーンブロックやチルホールを持ってきて引き上げるような事態にならなくて良かった…てか、災害対策用にチルホール一つ買っておこうかしら? 一つ持ってたら、色々と便利そうだし。
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日曜日、和泉葛城山に行って、オフロード初心者の方の練習に付き合う予定が、葛城山の駐車場で知り合った方に連れられて、梵天山へ行くことに。
梵天山の展望台に到着するとオフロードバイクの方々が結構沢山集まっていて、楽しげに話をされています。
この日はあまり走る時間が取れなかったのですが、行き帰りのルートを走ってるだけでも、そこら中に山の中に入っていく脇道があって、なかなか楽しそうな感じ。
地図で見ると、距離的にはいつも行ってる京都の山と大して変わらないのだけど、大阪の南側は、あまり行く機会が無くて土地勘が無く、やたらと遠く感じるんですよね…地名を言われても、まったくピンとこないし。
とりあえず遊べる場所は沢山ありそうなので、頭のなかの地図を更新する為にも、ぼちぼちと通ってみようかな?
今回走行距離は推定200km弱。GPSロガー変わりにしていたNAV-Uの電池が、帰りに寄ったドライバーズスタンド住之江店付近で終了してしまったので…
毎年恒例の雪山登山。雪なので激しい動きもできないし、どちらかと言えばプロテクション装備よりも防寒防水対策が重要となる。
そこで、出発前にホームセンターで安全靴仕様のゴム長靴を購入。
爪先が固くなっている安全靴タイプなので、シフトペダルを操作しても爪先が痛くならない。普通のゴム長よりも多少高かったものの、なかなか良い買物だったかも。
TSにはKLXみたいに箱を付けていないので、あまり装備を持っていけないし、最低限必要そうな物を持っていくにしても、車体にくくりつけたり背負ったりしなければならなくて、色々と面倒くさい。
さて、今回も例年通り京都の魚谷峠・桟敷ヶ岳方面で雪道登山。
毎年来てるから特に目新しい事も無い。TS125Rだと登りにくいかと思ったが、エンジンを載せ替えてからは低回転もそこそこ使いものになるようになったので、KLX125と同レベルでは走れるようになった。
TS125Rも両足がべったり地面に着くとはいえ、KLX125の時ほど余裕があるわけではないので、雪の中を足で蹴り進めるような事はできないから、フルサイズの走破性を考慮しても、雪中行進に関しては、KLX125と同じようなものかと思う。
回転を上げて走るのに前に進まないから、ラジエターに風が当たらず、このバイクに乗り始めてから、初めてオーバーヒートを経験した。
クーラントが煮えたぎってる音が聞こえるし、メーターに埋め込まれたTEMPランプが点灯しているのを見るのは初めて。
歳をとったせいか、疲労するのも早いので、エンジンを冷やすついでに人間の方もぼちぼち休憩しながら行けるところまで行ってみる。
いつもの景色が綺麗な場所が新雪状態だったので、人型に凹ませようとダイブしたら、思いの外、雪が固く締まっていて、殆ど凹まず、寧ろ体が痛い。
バイクはずぶずぶ沈むし、足もズボズボ沈むというのに…
友人も仰向けに倒れこんでみたけど、やはり沈まないようだ。てか、メガネ曇ってるよ。なんか、アニメかマンガのメガネキャラみたいになってる。
ここから少し行った所で、雪が突然深くなり、サイドスタンド要らずの車体直立状態になってしまって、にっちもさっちも行かない状態になってしまったので、Uターンして来た道を戻る。
山の中で遊ぶ際は引き際が肝心。
TS125Rのタイヤを5月下旬に交換してから、1kmも走っていなかったので、今日軽く300km弱走ってきました。
ルートはいつもどおりで、第二京阪下の1号バイパスをひたすら北上して、魚谷峠・桟敷ヶ岳方面へ。
ダートに入って暫くすると、少しだけ広い場所があるので、そこでアクセルターンとかの練習をしてみたのだけど、体がダート慣れしていなくて、ビビりが入ってしまって、全くダメ。 仕方がないので、エンジンを止めて、ボケーっとしていると、KLX125とKLX250の二人組の方が上がってきました。
広い癖に、どこにも抜ける事ができない林道なので、あまり人気が無い場所なのですが、滋賀の守山からわざわざ来られたとか。
お二人様は昼食タイムとの事だったので、少しお話をした後、私だけ出発。 軽く流して走って、山を降りる頃には、アクセルターンぐらいはできるようになっていました。 やっぱり慣れかな。
路面はマディーな場所もなくて、基本的にはフラット。多少ガレています。 そんな状況で今回選択したIRCのGP-21FとGP-22Rは中々良い仕事をしてくれました。 すり減ったD605と比べても仕方がないのですが。
持越峠を越えて周山街道を美山方面へ走っていると、つい最近まで開通していなかった京北トンネルが開通していて、栗尾峠をパスできるようになっていました。 旧道は残るようですが、バイクと車は侵入できないらしいですね。自転車と歩行者用だとか。 なんだかなぁ…
美山ふれあい広場でトイレ休憩と、その横のGSで給油。燃費は21km/Lぐらい。 そこから名田庄方面へ。
途中、堀越トンネルの上を走る旧道、堀越峠を走ります。 トンネルを走ればあっという間に越えられる峠も、旧道をガッツり走れば、そこそこの距離。
名田庄の道の駅で缶コーヒーを飲んだら、名田庄の谷尾大滝林道とやらに行ってみたかったのだけど、どうにもケツが痛い。あと時間も少々押してる。
取り敢えずタイヤの調子を見る事はできたので、もう一回堀越峠を走って、素直に帰路につくことにしました。
堀越峠付近にて。
帰りは殺伐広場にも寄らず、周山街道、R477で亀岡経由。府道6号で高槻に出て、1号バイパスで帰宅といういつものルート。
亀岡から南へ向かうと、どこのルートを走っても、大抵は新名神の工事現場を通過するのですが、府道6号も例外ではなく、しっかりと工事中でした。
開通すれば、少しは宝塚の渋滞とかマシになるのかしら?
昨日神戸の元町~ハーバーランド近辺を徘徊したので、今日は自宅付近をぶらぶらしてから、面倒くさくて放置状態のタイヤ交換祭り。
TS125Rを頂いた時に付いていたD605はまだもう少し使えそうだったんだけど、流石に経年劣化が進んでいるっぽいので、前々から交換しようと思っていたのです。
今回チョイスしたタイヤはIRCのGP-21FとGP-22R。IRCは前輪と後輪のタイヤ名が違うんですかね? このタイヤだけかな?
ブロックタイヤの割にはモチが良いとか、D605よりはダートで使えるという評判や、値段が安くてコスパが高そうという事で、このタイヤを選んだのでした。
交換前のD605後輪。
あと少しでスリップサインが出るかな…という感じですね。舗装路ならパンクの確率が上がる程度で、まだ普通に走れます。 ただ、このバイクで通勤する訳ではないので、もう交換時期ですな。
この前買ったタイヤチェンジャー台。地べたで作業するよりも無茶苦茶作業しやすいです。
ちなみにビードはKLX125みたいに握力だけでは落ちてくれないので、ビード落としが必要。 外でパンクしたら、タイヤレバーで抉るか、足で踏んで落とす事になりそうです。
KLX125で散々タイヤ交換の練習を積んだおかげで、なんの問題もなく交換完了。 バルブ出しもチェンジャー台があるお陰で、裏表からタイヤレバーを突っ込んで、ちょっとタイヤを持ち上げてやれば、バルブが見えやすくて無茶苦茶スムーズ。
KLX125よりもハブとスイングアームの間にあるカラーがデカくて重たいので、車体にタイヤを取り付ける時にそいつらがポロポロ落ちてイライラする程度。
やっぱり新品タイヤはいいなぁ。汚れてないしw MADE IN THAILANDです。 ちなみに今日外したD605はMADE IN JAPAN。今はどこで作ってるのか分かりませんが…
最近は性能的に問題がなければ、何処生産ってのはあまり気にならなくなってきました。 メーカーはある程度気にしますが…
それよりも、今どきはネットで実際に使っている人の評価がすぐに調べられるってのがいいですよね。 マスコミの提灯記事なんかも合わせて見れば、自分なりに納得できる買物がし易い。
さて、次は前輪の交換。
まだ普通に使えそうですが、やはり経年劣化が気になるので、こちらも交換。
後輪と違って、タイヤに軽点マークらしき物があったので、一応バルブ位置と合わせておく。
交換自体はコチラも至ってスムーズ。右フロントフォークのインナーガードを外さないとアクスルシャフトが外せないのが面倒臭い程度。
製造は2014年の3週目。 後輪も同じぐらいだったかなぁ…確認するの忘れてた。 2014年製だったのは間違いないから、特に問題無し。
慣れてないってのもあるけど、車体へのタイヤの脱着がKLX125よりも一手間多いのが気になりますね。 慣れれば気にならなくなるかな?
ちなみにIRCのタイヤはモノタロウで10%offの時に買うのが一番安い…気がします。 webikeのセール期間中よりも安いんじゃないかなぁ。
ODO 20350km
あまりやる気が起きなくて、ぼちぼちと修理していたTS125Rですが、何かとか修理完了しました。
結局エンジンは載せ替え。 後期型から前期型に。 流石に20年選手ですしねぇ。部品も出ないし、あっても無駄に高い。
前にヤフオクで三千円程で購入したブレーキマスターはブレーキレバー位置を調整するピンが折れしまって、使い物にならなくなっていたので、新しく購入。 今度はちゃんとニッシンのマスターを購入しました。やっぱりヤフオクの安物はダメだ…
ハンドルバーも少し曲がっているので、ZETAのCXハンドルバー Mini Racer-HIGHを購入。 取り敢えず、もう少し様子を見て、問題なく走れそうだったら、取り付ける事にしましょう。
エンジンはすこぶる好調。チャンバーをパイプフィニッシュ漬にしたからなのか、排気デバイスがちゃんと動いているからなのか、前のエンジンのようにエンジンが冷えていても、盛大に煙を吐いたりしません。 これは有難い。
排気デバイスが動いているからなのか、それほど煽らなくても普通にクラッチを繋げば、発進してくれます。 4スト程優しくは無いですけど、困るほどではありません。 これなら、なんとか超低速ダートも走れるかな…どうだろう?
ブレーキも問題なく効きますし、エンジンが止まってしまうような気配もなかったので、ライコランド吹田店までツーリング。
丁度、冬物のクリアランスセールをしていたから、GOLDWINのウィンドストッパーのミドルウェアを購入してきました。 今売ってるミドルウェアは内側にスウェードが無いんですね。どっちが良いのかは難しい処ですが。
帰宅してから、軽く点検。 エンジンに2ストオイルらしきものが付着してますね。オイルポンプから漏れてるのかな…?一度拭きとってから、再チェックが必要。
タイヤのブロックがもうありませんね。フルサイズのD605はそこそこブロックの高さがあった筈だから、もうこのタイヤは終了ですかね。
以前twitterでつぶやいた通り、私の不注意から新御堂筋を走行中にTS125Rのエンジンを壊してしまいました。 かろうじて高架の上を押し歩く事は避けられたものの、ヒヤヒヤものです。
症状がどれ程の物なのか調べたかったのですが、色々用事があって手を油で汚す事ができなかったので、暫く放置していました。
で、油汚れ解禁になったので、取り敢えずエンジンを下ろす前に腰上だけでも確認しておく事にしました。
もしシリンダーとピストンが生きていたとしても、排気デバイスは確認する必要がありますしね…
結論から言えば、シリンダーはボーリングが必要で、ピストンとピストンリングは交換しなければならないような状況でした。
シリンダーは爪がガッツり引っかかるぐらい深めの傷がついています。0.5mmのボーリングでも厳しいかもしれません。
当然ピストンにも結構な深さの傷。思ったよりも重症のようです。
排気デバイスはというと、高回転域側で固着していて、全く動作していない状態。後期型のエンジンなのでスライドバルブは3段なのですが、動かなければ意味が無いですね。
道理で低回転がスカスカで乗りにくい訳だ。こんなピーキーなエンジンで皆よく林道なんて行けるなぁ…とか思ってたんですよ。
固着したスライドピンを取り出すのに、それを止めているプラスネジを外さなければならないのですが、当然コレもガッチリと固着してしまっています。
普通のプラスドライバーで外そうとしてみたのですが、ねじ山を舐めそう…
そこで、トルクを掛けやすく、押さえつけやすくて、カムアウトしにくいドライバーじゃないと駄目だなという事で、1/4のラチェットハンドルとビット変換ソケット、ベッセルのギザフィット付のプラスビットを組み合わせて使います。
これでナメたら、そりゃあネジが悪いとか思いながら、クッとトルクをかけると、思いの外あっさり外れました。やっぱり腕が無い分は道具でカバーしないとね。
そんな感じで、何とかスライドバルブを取り出してみると、片側のピンが折れていました。
スライドバルブが固着していなければ、シリンダー内にバルブが脱落しているところですな。
他にはバネは折れているし、ピンがずれてバルブの部品に当たりがついてしまってたり…
うーん、これは左右両方とも使い物になりませんね。
シリンダーのボーリングとホーニング、OSピストンとピストンリング交換、排気デバイスのスライドバルブ一式交換…中古のエンジン買って載せ替えたほうが安そうです。
さて、どうするかなぁ…
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KLX125をK1200Sの友人に売ってしまったのですが、その友人と一緒にいつもの林道へ行ってきました。
TS125Rで長距離を走るのは初の試みだったのですが、前にも書きましたが、燃費がすこぶる悪い。林道を走ると15km/L。殆ど信号の無い道路を流して走っていても20km/L。航続距離は140kmぐらいを目安にする感じです。
さて、それはさておき、先日の台風で、魚谷峠や桟敷ヶ岳方面の山道は、そこら中で崖崩れや崩落が起こっていました。
とはいっても、先人達が既にクリアできるルートを確保してくれていたお陰で、多少苦労しながらも、通過することが可能です。 ただ、路肩の縁なんかは、地盤がゆるくなってるっぽいので、気をつけないといけませんが…
いつもの景色が良い場所で、小休止。
この後、ガソリンが不安になってきたので、一旦上賀茂の方まで戻って給油してから、持越峠を越えて周山街道へ。
周山街道も弓削あたりの橋が落ちてしまっているとかで、迂回路へ。 カモノセキャビンでカレーを食べてから美山~日吉~亀岡といったルートで帰路につきました。
府道6号が崖崩れで通行止めになっていたので、府道46号で茨木方面へ抜けて、帰宅。
やっぱり、この前の大雨で色々な場所で被害が出てるんですねぇ。
TS125Rのフロントサスペンションのメンテナンスも終わったので、いつもの初心者向け林道へ行って来ました。
ここはいつ来ても走りやすいなぁ…テクニカルな場所は無いけど、初めての車両でも安心して走る事ができます。
京都市内に入るとガソリン代が高くなるので、宇治で給油。 加茂川沿いを北上していきます。
北山通を過ぎる頃には、京都市内の茹だるような暑さから開放されて、少し涼しくなってきます。
学生が夏休みに入った最初の日曜日という事もあって、BBQ目的でコチラ方面へ来る人が多くて、いつもより交通量が多い。
とはいっても、別に林道へ入ってくるような人達ではないので、適当な処で分離していきます。
取り敢えず、いつもの入口から林道へ入って、いつもの場所で撮影。
家から持参した大福を食べながら、ボーっと休憩。 流石に、ここまで来ると木陰は涼しい。
この後、魚谷峠方面へ抜けて、一度集落まで降りる。
今度は桟敷ヶ岳方面の入口へ。
うん。こっちの道の方がテンション上がるわ。登りだけど勾配がゆるいから走りやすい。
ちょこちょこと走ってると、いままで行き止まりだった場所に新しい林道を作っているのを発見。
これはまた綺麗な林道を作ってるなぁ。こうやって新しい林道を作ったら、古い林道は使わなくなったりして、そのまま朽ちていくんでしょうか。 ちなみに新しい林道の入口はまだ立ち入り禁止という事もあって、テープが貼られていました。
その内通れるようになったら、走ってみたいなぁ。
ここはガレとかテクニカルな林道じゃないと楽しめないディープな人には物足りない林道だからなのか、来訪者は比較的少なくて、本日林道内で出会ったのは、ジムニー2台、軽トラ1台、MTB(自転車)1台、鹿1頭、とんぼ2匹。その他虫多数…といった感じです。ジムニーも森林浴楽しみにきたような感じで、アタッカーみたいな感じでは無かったし。
ただ、ここまでの道すがら、自転車のツーリングは無茶苦茶多かった。持越峠を越えて美山方面へ行くのかなぁ。
今日TS125Rを乗り回しての感想は、「2stなのでパワーはあるけれど、パワーバンドがピーキーすぎて、パワーバンドに入る手前までしか林道では使えない」といった事でしょうか…コースならぶん回して車体振り回しながら走って気持ちいいかもしれませんが…低回転でのトルクが無くて、パワーバンドに入れた途端に鬼トルクになるので、リヤを振り回しっぱなしで走らなくてはならなくなって、ひじょーに疲れる。
兵カンなんかに持ち込んだら、エンストしまくるか、捲るか、落ちるかの三択になりそうな予感がします。 何れにしても、もう少し慣れないと何とも言えないかな。
ちなみに燃費は18~19km/L。CBF1000と同じかよ…と。
林道の帰りにスポーツ用メガネを作ってもらっている店に寄ってみたら、今日は鈴鹿へ行ってるようで休みでした。
今月末には完成すると言ってたけど、取りに行くのは来月になりそう。