金曜日が休みだったので、KLX125で実家に帰省。 その前に、以前から気になっていた場所の幾つかを回ってきました。
今回、この前買ったガエルネのブーツ初使用です。 最初の1時間ぐらいは、シフトチェンジすら厳しい感じだったのですが、東六甲に入る頃には、そこそこ普通に使えるようになっていました。結構革が柔らかいのかもしれません。 ちなみに、この日、ほぼ一日履きっぱなしだったのですが、ちょっと重たいブーツを履き続けている程度の疲れです。スポーツライディングブーツの中では、稀に見る履き心地かも。 むかしMXブーツを借りて使った時には2時間ぐらい履いてるだけで、死にそうになってましたからねぇ…
それはさておき、例の如く新御堂から中央環状、176バイパスで逆瀬川に抜けて、東六甲から西六甲へ。 西六甲を降りていると、途中普段使わない(というか目にも入らない)道がKLX125だと見えてきます。登山道だったり抜け道だったりするわけですが、侵入してみると、思いの外面白い場所に出たりして、色々発見する事ができました。 流石に登山道っぽい道はバイクで走るには狭いですし、土日祝みたいな日には、ハイカーさんの迷惑になるだろうから、入らない方が良いと思いますけどね。
ただ、やっぱり小排気量のオフ車は近場をうろうろするには楽しいかも。
で、そんな新たな発見をした後、目的地その1「花山台の斜行エレベーター」。斜行エレベーターといえば西宮名塩の物が有名ですが、花山東団地に通じるこの斜行エレベーターのほうが古かったと思います。 距離は短いんですけどね。
実際に乗ったのは今回が初めてでして、乗った感想は皆さんが言うように「ケーブルカーみたい」でした。ワイヤが何かに当たるのか、カチョンカチョン五月蝿いし。音的にはスキーのゴンドラみたいな感じかな。
まぁ、登って降りて満足したので、次、本日のメインイベント。神戸屈指のダートエリア。兵カン周辺の山々。
これがもう、凄いのなんのって…普段KLX125は私には小さすぎて、窮屈だと感じていたのですが、今回はその脚付きの良さに何度も助けられました。
フルサイズに乗ってたら、間違いなくコケてた。しかも谷に向かって…みたいな。
タイヤがヘボいとか、馬力が無いとか、最低地上高が低すぎて走破性が低いとか、デメリットも沢山あるのですが、2脚2輪で押し歩きも含めて、案外走破性はカバーできるんじゃないかと思いました。 フルサイズだと跨ったまま後輪に引っかかった岩を手で取り除くなんて出来ないですからねぇ。
しかしまぁ、速く走るのは、全くもって無理です。ちょっとでも大きいコブや岩に乗ってしまったら、吹っ飛びそうです…
今回諦めてしまった場所よりも山の上の方で2stのバイクのエンジン音がしていて、ネットで情報を見聞きしたところによると、そのあたりに、オフ車で遊べる広場があるらしい。 私もそこまで行けるようになりたいなぁ。 って、カゴとかハンドルカバー付いてる時点で、気合不足かもしれませんが。