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FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

本気の「ブレードランナー2049」観てきましたァ!!!(注意ネタバレ)

2017-10-30 13:03:56 | 映画感想
台風22号の影響もなんのその、行ってきましたイオンシネマ。

2時間43分。エンドクレジットまでじっくり。

本物と偽物。

本当と嘘。

人間と人間もどき。

思い出と記憶。

アンドロイドが子供をつくれるから完璧なのか。そうなのか?

子供が作れるから人間なのか。そうなのか?

アンドロイドだから愛はないのか。そうなのか?

人工知能が人間の脳に近づいたから完璧なのか。そうなのか?

遺伝子組み換えは偽物なのか。そうなのか?

もどきって何?

人間だから偉いのか尊いのか?

インプットされた愛はもどきなのか?

完璧なアンドロイドは限りなく人間に近づけた為痛覚もあるし窒息死もするし泣くし笑うし怒りもある。

でも、全てウオレス社製品の完璧なプログラム。じゃあ痛覚で苦しむその姿はウソなのか?

アンドロイドは電気羊ならぬ一角獣ユニコーンの夢を見るのはプログラムだから嘘なのか?

人間は面倒である。

奴隷。売春。危険極まりない過酷な労働。生身の人間は高くつく。

アンドロイドは最初から「そういうつもり」造られたものだから経済的にリーズナブルだ。

この世に誕生した時から悲しい運命を背負って生きていく。寿命もわずか数年のプログラミングをされて。

運命とは何。

神とは何。

人は名づけた「愛」とは何。

前作のアンサー作品だと言われているがまたさらなる問いかけをしてきた作品になっていた。

デッカードとレイチェルとの間に出来た子供との再会で終わる。

娘も息子もいないけど作られた父親の記憶で泣けた。

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