斜陽

人の一生をもし一日で置き換えたら。

50歳のボクは夕方4時半から5時くらい。

そう夜のとばりを過ぎれば、ハイオシマイ。

もうそんな時間なんです。

あ、そう言えばハイピッチで酒を飲み始めていくと

時間の進み方がえらい遅くなる感じがするのはみんな同じか。

とくに、休みの日の夕方4時ごろから飲み始めると6時くらいの日の入直前の薄明かりが


明け方のそれと見分けつかなくなる。


そのくらいベロンベロン一歩手前までの状態にしてから

カラオケルームへ直行する。

2時間弱歌いまくって、9時ころ行きつけのスナックへ惰性で寄る。

そして記憶を失い気づくとうちの台所の床で寝ている自分に気づく。

夜中の3時ちょっと前。

脱水症状で水をがぶ飲みして落ち着いてからもう一度寝る。

こうやって一生が終わりに近づく。

…のか?


でも幸せなんでしょ?オレ。


…これが幸せなのか、どうなのか分からない。

でも酒は寄り添ってくれる。

なんにも解決はしない。

でも自分自身と仲良くできる。

自分の脳内宇宙で遊ぶことができる。

寄り添っていてくれる。

嘘はない。


だから長く付き合えるように工夫して生きていく。

人形

オバケじゃないけど…

小学1年生の時。

ブラウン管テレビの上に飾っておいてあったガラスケースに入っていた舞妓さんの人形。

そして父が社員旅行のお土産で買ってきた台湾の人形。

この二つが気持ち悪くって、当時「鍵っ子」だった私は

学校から帰宅しても家に入れずに母親が仕事から帰ってくるまで

外でずっと時間をつぶしていた。

あ～思い出すなァ。

なんで怖かったんだろうって今は思うけど。

男ってさァ…

フラフラで帰って行った夜。


自分の弱さを隠すために酒を飲む。

うちで独りでやってればいいものを街に繰り出しているから醜態晒す。

俺自身の女々しさに恥を知る。

でも俺は俺をやめることはできないんだし…。

それを受け入れて今日も生きていく。

それにそんなに嫌いでもないし。

アスファルトの熱に焼かれて今日も仕事します。


ゲロ吐きたいくらいの二日酔い。


でも社会の一員として生きていきたいから行ってきます。

そりゃそうだ…刺さる言葉

あなたがプロの説教師でないなら、説教はしないことだ。
～ナポレオン・ヒル～


シンプルだけどそのとおりだ。

やりがちだよねこれって。

友人も彼女もその他人間関係もこれでおじゃんになったこと多々あり。

いたい

海の日、海開き、オープンオーシャン、セレクト三句

一、え～のォあの島祖父ちゃんダジャレはいらんぞな　


二、源五郎君は義経のお兄ちゃん(　?)　


三、コメツキムシボクノヒルネヲジャマシナイデ　　


以上ォ～～。