三大要素。
一,睡眠
一,食事
一,陽光
全人類が死滅して一人生き延びても,気が狂わずに生き続けること。
サバイバル全うすること。
火をおこす知恵も労力も上の三つがそろわなければたどりつけない。
陽光は最高の天然安定剤。
酒はなくても生きていけるが音楽や映画と一緒だ。
ひとはパンのみにて生きるにあらず。
日経新聞2020/5/22(金)号34面ー
今、ウイルスによって私たちは不気味な自然の脅威にさらされているが、それを表現する言葉をまだ持てないでいる
同じようにウイルスによって混乱しているこの状況を写し取ることで、生きる力を与えることはできないか
詩人も得体のしれない恐怖に模索しているらしい。
詩人でなく聖なる酔っ払いも模索しているよ。
上の記事に付け足すと、今人々は不気味な自然の脅威にさらされ混乱と不安に駆られその恐怖心のはけ口を怒りというエネルギーに変換し隣の人間に感染させている。
ウイルスを持つ人間が怖いと錯覚しているのだ。
恐怖は怒りに変換する。しかも弱者に対してだ。
不要不急の外出は控えるように？
今日は交通量が多い。
普段通りに戻っている。
そして運転が荒い。
あおり運転そこかしこに見受けられる。
出口戦略？なんのトンネルだ。
今日の感染者数は一桁か二桁か？うんざりだ。
マスク二枚配給？いらん。
10万円支給？くれ。
家賃半分？それよりローン半分にしてくれ。
昨日二十代の女の子にzoomのやり方を教えてもらった。
招待メールを受けて初めて参加ができると…分かった。
もう会いに行くこともなくなったね。分かった。
膝と膝を突き合わせて話をする、なんて言葉も死語になるのか。分かった。
膝と膝を突き合わせてなんてセクハラです。分かった。
飲み会はこれで。営業会議はこれで。商談はこれで。契約はこれで。
仲間外れといういじめはこれで。分かった。
大丈夫か。
これで本当に大丈夫か。
自分と向き合うなんて大げさなことじゃなく。
後半の人生どう生きていきたいか。
誰と生きていきたいか。
何をしたいのか。
5年後１０年後どうなっていたいのか。
マスクつけたり外したりしながら歩いていて考える。
まずは仕事ができて幸せだと。
結局政府なんてあてにならないなということも改めて分かった。
まだ「ことの終わり」にはなっていないが、また世界が外に向かって動いてきたら
体が動くうちに頭が冴えているうちに世界中旅をしよう。
反動。
振り子の原理。
こんなに外に向かって気持ちが動くのは久しぶりだな。
会いたい人がいる。
日本から出ないと会えない人もいる。
人間嫌いなのに会いたいのか。
人間嫌いも少し飽きたか。
一ヵ所に留まりたくない。
漂流したい。根を張りたくない。
持ち家だったものも離婚をきっかけに売り払った。
貸家にすればいいと友人はいう。
アホ。賃貸業は今一番儲からんし割が合わないのだよ。
キャッシュが一番だと思う。
もちろん「金」を買えるくらいの資産家なら「金」がいいだろう。
「ダイヤモンド」もいいな。
世界人口の３パーセントの富裕層ならそれでいい。
底辺の人間は攻めどころが違うし知恵の出しどころがものをいう。
失うものがない者はその特性をフルに生かしたほうがいい。
とっくに日本は結婚しなくなる国に突入している。
知り合いの女性は正業をもってしっかりマンションも買って終の棲家を確保している。立派だと思う。
男って所詮は消耗品なのだ(＠村上龍)
失うものなんて所詮命くらいなもの。
家族が悲しむ友人が悲しむと思うのなら根を張って生きたらいいと思う。
それがどうしても出来ない人間がいる。息苦しくなるのがいる。死んだ目なってしまうのがいる。生きている実感が持てなくなるのがいる。
ならば、一人勝手に生きてどこかで野垂れ死にすればいい。
ああ、生きてやったぞざまあみろっ！て倒れたいな。
なんでもいい。正解はないしどれもが正解なんだ。
後悔しないで死にたい。生きたい。
そうだなぁ・・・・・・・
この混乱と自粛警察が消えて穏やかな空気が入ってきたときにしたいこと。
今まで興味のなかった演劇を観に行きたい。
近くだと下北になるか。
生のライブ感覚を味わいたい。
コンサートとかじゃなくていい。
まだ売れていない劇団のでいい。
大手スポンサーもついていない団員がチケット手売りのやつ。
一回性のその時だけの瞬間をみれるやつがいい。
東京ドームや横浜アリーナのやつはヤダ。
息遣いも汗も見れる「小さな小屋」の劇場だ。
もうスカイプもズームもあきあきだ。って使ったことないけど。
人間は対面だ。
人間は嫌いだが人間が作ったものは好きだ。
人間は嫌いだが人間が神の力を借りて作った酒は好きだ。
巷では閉塞感に疲れ切った人間同士の揉め事があちこちで見受けられる。
この町はヴァイオレンスに満ちているのかと思うくらいだ。
疲れ切っているのだ。将来に不安を抱いているのだ。先が見えないのだ。
俺は気楽極楽身勝手なフーテンだ。
仕事中。
外回り中。
土地開発の進んだ広々とした住宅地。道路もひときわ広い。
日がガンガン照り付ける。
もう耐えられん。
息苦しいぞ。
はずすぞ。
マスクしているときに限って人通りが絶えるのに、はずすと向こうから誰か来る。
びちょびちょのマスク乾かしながらそのまま歩いていく。
相当距離をとってすれ違うつもりでいたのにな。
マスクしろよ的な表情で見ている男。
このマスク警察が！
短パンにTシャツ＆オシャレ帽子の若作りオヤジが。
不要不急の外出しているあんたは棚に上げているんかい。
マスクちょっと外して仕事している男を睨むんじゃないよ。
マジで世の中おかしな空気になっているよ。
ドサクサに紛れてなんか法案も通そうとしたりしているのがいるし。
おかしなことになっているよ。
