FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

大いなる悩み

2017-10-30 18:41:58 | 雑感等々
ネタはある。

ボキャブラリーがない。

情熱はある。

スキルがない。

そうすべて自分自身の努力が足りないだけ。

半世紀もなに考えて生きてきたんだオレ。

好きな映画を観て気に入って気持ちそのまま書けばイイと思ってあの程度。

夢はある。

才能はない。

やっぱり汗をかくしかない。

天才じゃない。

いや平均以下か。

凡才以下か。

やっぱ人より汗かくしかない。

冷や汗も人よりかいたら経験値があがるもの。

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本気の「ブレードランナー2049」観てきましたァ!!!(注意ネタバレ)

2017-10-30 13:03:56 | 映画感想
台風22号の影響もなんのその、行ってきましたイオンシネマ。

2時間43分。エンドクレジットまでじっくり。

本物と偽物。

本当と嘘。

人間と人間もどき。

思い出と記憶。

アンドロイドが子供をつくれるから完璧なのか。そうなのか?

子供が作れるから人間なのか。そうなのか?

アンドロイドだから愛はないのか。そうなのか?

人工知能が人間の脳に近づいたから完璧なのか。そうなのか?

遺伝子組み換えは偽物なのか。そうなのか?

もどきって何?

人間だから偉いのか尊いのか?

インプットされた愛はもどきなのか?

完璧なアンドロイドは限りなく人間に近づけた為痛覚もあるし窒息死もするし泣くし笑うし怒りもある。

でも、全てウオレス社製品の完璧なプログラム。じゃあ痛覚で苦しむその姿はウソなのか?

アンドロイドは電気羊ならぬ一角獣ユニコーンの夢を見るのはプログラムだから嘘なのか?

人間は面倒である。

奴隷。売春。危険極まりない過酷な労働。生身の人間は高くつく。

アンドロイドは最初から「そういうつもり」造られたものだから経済的にリーズナブルだ。

この世に誕生した時から悲しい運命を背負って生きていく。寿命もわずか数年のプログラミングをされて。

運命とは何。

神とは何。

人は名づけた「愛」とは何。

前作のアンサー作品だと言われているがまたさらなる問いかけをしてきた作品になっていた。

デッカードとレイチェルとの間に出来た子供との再会で終わる。

娘も息子もいないけど作られた父親の記憶で泣けた。

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完全「御一人様時代」到来…「ブレードランナー2049」

2017-10-23 17:54:21 | 雑感等々
この映画の出だしの場面はそうくるらしい。

レプリカント(アンドロイド)も人間も皆自動販売機で弁当を買って孤立して黙々と食べる。

35年前に産声をあげたこの映画は製作当時からトラブル続きの連続であった。

ようやくこの世にお目見えする時にはスタジオから見捨てられた呪われた子として誕生する。

勿論、米国で大コケ。

日本でも同じだった。

しかし、日本の家電メーカーの大躍進時代。

ビデオデッキの普及がこの呪われた子を「時代の申し子」に仕立て上げた。

日本の映画小僧たちがこの「機械」を通して発見し始めていった。そして囚われていった。

町山氏曰くカルト映画の本家本元に。

中学3年生だったぼくはこの映画にまつわる噂は聞いていた。皆は「ハン・ソロ」を観たかったのに「デッカード」はないだろうと。

後の「インディジョーンズ」が一番合っていると言っていた人たちをよそにぼくは密かに「デッカード」に熱い視線を向けていた。

いったい、何に目が離せないのか?

<異形の悲しみ、異形の切なさ>そして<孤独>だ。

この雰囲気が全編に漂っている。

人間よりもレプリカントになりたいと素直に思ったものだ。病んでいたのか?いやそうじゃない。むしろまともだったのだろう。

出来るのか?普通の人間の生活が。普通ってなんなんだ?普通?

矢継ぎ早に飛んでくる「疑問」「疑問」…謎の余白が心を捕えて離さない。

<映画とはまるで事故のようにあるべきだ。>

なるほど、それが神業としか思えない画面を作り上げ物語がぼくの心の食い破っていくのかもしれない。

<観客を圧倒させることと楽しませることは別物だ>

そうかもしれない、あるいはそうでないかもしれない。

<前作の疑問点に対する完全なる答え>

が、提示される。完全に。

親から見捨てられた子が時代の申し子になり、申し子が人の親になる時代が来た。










……なんだか、


憑りつかれたように書いたが、

まだこの映画を観ていないのだ。

これでいい。

これは一番夢中になって映画館に通っていた時代の自分の姿だ。

まだ観ていないのに始まっているのだ。


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夢の疑問、夢の答え…ブレードランナー2049

2017-10-23 16:33:04 | 雑感等々
「映画秘宝」12月号朝イチに有隣堂で購入!

勿論表紙は「ブレードランナー」

映画小僧学校の青井邦夫先生と芝山幹郎先生と柳下毅一郎先生の特別講習。

じっくり、じっくり読み込む…

凄い。

僕の様なボンクラ映画小僧はその思い入れを適切な言葉で表現できない。

この人たちの評論を読み込むことによってそのモヤモヤ感を一掃してくれる。


この監督が↓

これを監督します。

いっぱい書くことがあるのでまた次に!



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やっぱ目が離せないウーマン村本くん

2017-10-19 16:14:22 | 雑感等々
なんだろ。

自分の言葉を持っている人ってそれだけで惹かれる。

あと散々傷ついてきた分の人生取戻し力に満ち溢れている。

これは職種云々関係なく光り輝いてしまうもの。

仕事と酒場ばっかりじゃなくて、この人の独演会は絶対に行きたいわ。

やっぱりうじうじしている時間って人生にはないかもしれんよ。

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