悲しみの旅立ちと、共に。

まさか、自分に来るとは。

空が、青くて。

涙が止まらない。

神様、なぜ私にも来るのでしょうか。

もう、大切な人とのさよならは嫌です。つらいです。

でも、それは順番なんですね？

独りよがりも許さず。

夜の暗闇も、気にせず。

弱すぎる私は、震えています。

神よ、あなたはなぜ私をこんな目に合わせるのでしょう。

生まれてきて辛すぎて、損をして、私だけ取り残されて。

いつも、一人で強がって生きてきました。

それが、罪ですか？

私は強く、抗議したいです。

涙が止まりません。

弱い者だけが、こんな。

なんだか、悔しすぎて。

涙が、止まりません。

でも、今日も空は青く。

人々はいつもの日常を。

涙が止まりません。

私が、狂っているのでしょうか。

神様、あなたはなにも答えてくれません。

悲しみはあまりにも大きいです。

ご隠居様

やっぱこうなりたい。

左うちわは諦めてるけどね。

バイクでオッサン一人旅で余生。

贅沢じゃないでしょ。

ささやかだ。

もう仕事のしがらみ人間関係疲れたワ。

だがもう少し稼がにゃいかんぞな。

印籠欲しい。無人の球場にスズメの大群が晩飯時間。

土地開発と夜景

びっくりした。

始めていった武蔵小杉駅周辺。

仕事でなければ行くことはなかった街。

こんなに高層マンションが集中して建っている中でビジネスホテルに

一泊した。

外国人も多かったな。なんで武蔵小杉で？とも思ったが。

夜景がきれいすぎて部屋の電気消してカーテン全開で眺めながら寝る。

朝。やはりというか出勤ラッシュの人たちがわんさか。

高層マンション群からドッと出て来たのだろうか。

ショッピングモールもそうだが築浅具合がよく分かる。

ただ難点を言えば駅の反対側へ交通で抜けにくいところか。

ナビで移動しても道間違えてしまうくらいだった。

また行くことになるだろうから今度はいろいろ巡回してみようか。

劇場の暗闇

真っ暗な闇に包まれて。

映画館の空間に身を置いて。

間違いなく一人きり。

ひとりぼっち。

この瞬間が快感。

狂ってもいい。

さあ、クエンティン・タランティーノ。

スピルバーグ。

ダリオ・アルジェント。

ウィリアム・フリードキン。

ノーランよ。

キューブリック。

そして、大好きなゼメキスよ。

どうか世界の資本家を取り込んでもダマくらかせても作って

届けておくれ。

肉体が消えても、フイルムは残る。

そしてこの暗闇に燦然と降臨する。

映画よ。

おお、映画よ。

私の記憶よ。

私の水分よ。

私の日常よ。

アイデンティティよ。

どうか私以外の人々を驚かし続けておくれ。

新鮮さを注いでおくれ。

生きることの快感を実感させてくれ。

私以外のひとにこの暗闇の

空間におびき寄せておくれ。

いい気分の最終日

世間一般では三連休最終日か。

うちみたいなブラックは連休無しで通常だ。

午前中外回りの用事で裏通りを歩いていたら工事中。

うわっ、工事作業員や警備員のことが心配になってしまう。

同じく暦関係なく仕事をしている「仲間」に情が湧く、訳もなく余裕すらないまま靴底の熱を感じながら歩く歩く。

鬼社長は超高齢なので夕方出勤。

今日は久しぶりの営業会議。

世間は金も体力も使い切って静かな感じもするがそれが気分いい。

貯金しとけ。

休みをエンジョイしてるみたいに見えるけどもそれほどじゃないと思う。

リア充なんて少ないと思う。

惑わされず、煽られず、振り回されず、生きていこう。

だから何で自分だけこんな苦労するとか損してるとか思わなくていい。

早く会議終わらせて、生ビールに氷入れてジョッキで飲む。