東京駅八重洲口 京橋にある国立映画アーカイブにて。

名作「家族ゲーム」で主人公の母親役で他の俳優伊丹十三や松田優作とともにインパクトを残した。

森田監督かっこいい。若い。

マイスル・デイビスが好きだったのか。センスいいね。


これも傑作「39 刑法第三十九条」監督専用の台本。沢山の書き込みと絵コンテが。

まだ売れていなかった時に創作訓練をしていたノート。面白い。とても参考になる(というか何に?)

好きな作品と未見の作品がある。

夏目漱石の「それから」を撮っているときに松田優作が森田の目が怖いと言われてからかけ始めたサングラス。

絶対に商業監督になると決意して助監督とか下積み未経験でいきなり「の・ようなもの」でデビューし、あっという間に巨匠になった。
この前wowowで「(ハル)」と「未来の思い出/ラストクリスマス」を観た。
あ、それと「メインテーマ」だ。
(ハル)を観た時に森田監督の予言者的センスがにじみ出ていた。
この予言者的センスは「39」もそうだし勿論「ときめきに死す」(沢田研二主演)とか「家族ゲーム」でも感じたな。
森田監督は怒声が飛びかう現場が大嫌いだったらしく、大声で怒鳴ったスタッフを「本当にそういうのはやめてくれ!」と𠮟りつけた。
監督らしい。いいね。