FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

ストリッパー

2015-04-28 22:20:05 | 日記

ブログを書く作業は、裸になることに似ている。

肉体に纏った(マトッタ)心やその時の気持ちをまんまと露呈する。

しかも、誰からも強制されている訳ではないのに、自分から脱ぎ始める。

仕事でもお金でもないのだから、かなり変態行為に近いと思う。

他の人の思惑は知らないので、あくまでも個人的・私的な解釈だ。

少なくとも、自分で自分を見つめるとかなり変なことをやっているという、自覚ともいえない自覚がある。

こんなものを病んでいるもしくは目を通している人間って、いったい何者なのだろう…

素っ裸で表へ出歩いたら御用だけど、こういうストリーキング行為は見過ごされるはなぜなんだろう。

だから、私は自分の書いたものは(ブログに限って)読み返さない。

それはあたかも、醜い弛みきった自身の裸体を見ることができないのと同じように。


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突き刺さるセリフ~沢田研二

2015-04-09 14:44:46 | 日記

「お嬢さんお手上げだ:明治編」

ジュリー扮する壮年の作家がイイこと言うんです。

作家志望の娘にアドバイスを乞われてこんな感じのことを言うのです

 

才能とは周りがとやかく言ってもやり続ける力だ…

人に聞くな!自分で考えて自分で決めろ…

 

ジュリーが吐いたセリフだけに説得力あったよ。生き方が出てくるだね、舞台劇って。

友人に誘われてなんとなく行っただけで特別なファンではないけども…

声が、凄くイイんだ。

男でも聞き惚れる。

人に決めてもらうんじゃないよ、自分で決めろ。~とジュリーに言われた気分だからじっくり考えてしまったよ。

 


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沢田研二の舞台を観てカレーでお祝い

2015-04-08 01:07:57 | 日記

新宿の紀伊国屋サザンシアターで沢田研二を観てきました。

そして、中村屋で印度カレー食べました。

良い誕生日前祝を満喫しました。

しかし沢田研二が歌うと「うわ、ジュリーだ!!!」という気分に何度もなりました。

歌声の「引きの力」がハンパなかった。

映画ばっかり観てきましたが、生で舞台もイイです。

観客席を見廻すと意外と男性陣が多かったです。

勿論、ジュリーファンのお姉さま方々も沢山でした。

お隣のお姉さまは中休みに綺麗な折詰弁当をサクッと食べきってました。

スゴイです。

オモシロかったです。以上


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「リーシーの物語」スティーブン・キング読み始めました。

2015-04-06 18:08:51 | 日記

S・キングが大事故で瀕死の重傷を被って以降の作風が変わった。

いやいや、年齢的なものなのか。

妻タビサに対する愛情表現がまた力強く表現されている。

「骨の袋」を数年前に読んだときにも、あ~愛情表現が変わってきているなァ…でもイイな。改めてタビサにプロポーズ

しているような感じが感動する。

これくらい一生を添い遂げる人に愛情を注げるなんて…キング最高だぜ。

オレにないものをこの大作家は持っている。

タビサを愛し、愛され戦友の様にサバイブしていく生き方が尊敬できるんだよな。


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「イミテーションゲーム」を観る

2015-04-02 15:47:41 | 日記

109シネマズ グランベリーモール

21:45最終上映で滑り込み。

雨も降って貸切かとな?思いきや意外と人がいた。

オレと一緒で一人で観に来てる人が多かった。

シャーロック・ホームズの孫で天才数学者。暗号解読でドイツ軍をやっつけるというお話…

に見えてくるよ。

ベネカンは主役顔じゃないと思う。

演技派だし実力もあるんだけど。

第二次世界大戦と同じくらいバカらしい同性愛者は犯罪人扱いしたイギリスの法律が跋扈していたのが

とても皮肉だ。

天才数学者を苦しめていたのは結局あの法律だったのじゃないのか?

スゴイよね懲役くらうか、ホルモン注射で去勢されるか選ばされる。

去勢されればあの寄宿学校時代の思い出は消えていく切なさと悲しさ。

男でも女でも人を愛する資質とは何か?をシビアに問われるような迫りがある。

暗号解読の針の一穴が、好きな人を思う人間の微妙な癖がそこに現れるということだったとは。

人に恋するということは隙が生まれるということ。

そしてその隙がとても人間らしいということ。

マシーンになれないのだ。

人間とコンピューターの違いが見えてくる。

イミテーションとは、模倣するとか模造品とかいう。

不完全な人間が模造品なのか?

完全無欠のコンピューターが模造であり模倣なのか?

意識は持っている人間が偽物なのか?

隙がありブレブレの意思を持つ人間は不完全者なのか?

神の定義は何だろう?人間の定義ってなんだろう。

期待半分で観に行ったが予想以上に良かった。


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